5月12日から三日間、軽井沢でノンビリした。
着いた日、よく晴れていたので、この際浅間山を撮っておいたほうが良いかなと思って、近くのお気に入りのスポットに向かった。
何枚か撮ったが、ちょうど夕方近くで逆光線気味で、いまいちな写真に成ってしまった。
車も写り込んでいるが、左に見えているのはサクラだ。
軽井沢ではいわゆるソメイヨシノはほとんど見掛けない。 これもヤマザクラ系の花だろう。

この時期、まだ昆虫はあまり見掛けない。 家の中に紛れ込んできたカメムシがいたくらいだろうか。
そんな中で唯一見掛けたのがこの蝶だ。

多分スジグロチョウの仲間だと思われるが、細かい事は判らない。 今ごろこうして成虫の姿で居ると云う事は、サナギで越冬したのだろうか。

ネットで見るとエゾスジグロチョウ等というのもあって、見た目には結構これに近いのだが、「蝦夷」と名の付く蝶がこの辺り「信濃」に居るかどうかも不明だ。

翌日もよく晴れていたので、今度は午前中に同じ場所に出かけた。
ここ数年のところは雪の消えるのがもっと早かったと思ったが、今年は五月半ばになっても、まだ少し残っていた。

右側に咲いているのはウメで、サクラとウメが同時に咲いているのも長野県らしいところだ。 別の場所だが、たしかモモの花も見かけたと思う。

こちらは少しアップにしたところ。 ほんのすこし残っている雪も、数日のうちに消えてしまうだろうと思われる。

さすがに時期的にはちょっと遅かったが、ツクシンボウも少しだが見つかった。 量が少なかったので、他のものと一緒に炒めて食べた。

こんなキノコも見つかった。 図鑑ではよく見るアミガサタケ。 加熱すれば食べられるらしいが、まだ試した事は無い。
こんな時期にキノコ? と思ったが、春に出る種類らしい。

タンポポは花盛りで、辺り一面まっ黄色という光景があちこちで見掛けられた。

そんなこともあって、これはタンポポのサラダだ。 タンポポばかりでは流石にちょっと厳しいので、このくらい他の野菜を混ぜると、程よい苦味が楽しめてちょうど良い具合だ。

スミレも沢山咲いていた。

普通、身近に見られるスミレは、ほとんどがタチツボバスミレだろう、と云う風にも聞いたが、これもどうやらそうらしい。

こちらは花のアップ。 こう云う白っぽい花を撮る場合は花の部分で測光すると全体に暗くなってしまうが、これは逆で、ちょっと明るすぎたようだ。

ニシキギの生け垣に咲いていた花。 当然そのニシキギの花だと思い込んで撮っていたのだが、なんとなく違う感じがして、ネットで調べてみた。

ニシキギの花は見たことが無いわけではないのだが、やはりちがうようだ。 近い種類のツリバナやマユミとも違う。

そこで例によって専属鑑定士の登場となる。
ほどなく連絡が入って、なんとこれはアケビの花とのこと。 たしかに言われてみればそうなのだが、ニシキギの生け垣にいつの間にかアケビが絡み付いていたようだ。
よく見れば葉っぱも全く違うし枝もニシキギの枝ではないのて、一目瞭然なのだが、端から思い込んでしまったのが間違いだった。

アケビなど植えた覚えは全く無いし、種をばら撒いた事も無いので、小鳥が運んできたのかも知れない。

なんだか別の種類の花のようにも見えるが、色が変化していくようだ。

これがそのニシキギの若葉で、枝にもニシキギ独特の薄い板みたいなのか付いている(翼と云うらしい)ので一目瞭然だ。

庭に紅葉の木が有って、秋には夥しい数の種子をばらまいている。 その種が発芽したのかどうかは分からないが、こんな感じの実生がやたらと出ていた。

もう少しゆっくり出来れば良かったのだが、仕事もあったので、今回は二泊三日のみで町田に戻った。
カメラは IXY DIGITAL 10、Sony NEX-5 を使用
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- 2012/05/16(水) 10:10:22|
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5月5日
前日だったが、庭でかなり小さいキリギリス系の幼虫を見かけた。 あわててカメラを取りに走ったが、戻った時にはもう見あたらなかった。 なんせ1センチ強の幼虫なので、ちょっと移動したらもう見つけるのは不可能に近い。
もしかすると見つかるかと思って今日も探してみることにした。

ちょっと庭に出たら最初に目に入ったのが、こいつだった。
まだかなり小さいが、紛れもないカナヘビで、もちろん今年初めてお目に掛かる。
小さいながらもしっかり爬虫類の風格は有る。

そもそも、我が家の庭ではあまりカナヘビには会っていないのだが、取りあえずこうして子供がいると云う事は、つがいがいて産卵したのが孵化したのだろう。
カナヘビは警戒心が強く、人を見るとすぐに逃げてしまうので、正面から撮るのはほとんど無理と云う感じがする。
これも逃げ際を撮ったので、辛うじてこんな横顔で我慢するとした。
これは何度か撮った事があって、たしかブログにもアップした記憶があるのだが、とっさに名前が出てこない。
以前のブログを探したら、
タツナミソウと云うのが見つかった。

この状態だとあまり特徴が分からないが、ちょうど日本画、浮世絵などに出てくるような海の波に似ていることから付けられた名前だと思われる。 つまり「立浪草」だ。 沢山咲いていると本当に波に見える。
こちらは色合いが変わって写っているが、これは露出の関係でこうなったので、元は同じ色である。

それで念のために専属鑑定人に問い合わせたところ、これは「コバノタツナミ」だろう、と云う事が分かった。
「コバノ」とは「小葉の」と云う事で、こちらは葉っぱが写っている写真だ。


そんな事をしているうちに、やっと本命(?)の昨日の幼虫が見つかった。
ほぼ昨日と同じ場所に居たので、多分同じ個体ではないかと思うのだが、もちろん定かには分からない。

体長より遙かに長い触角などから、いわゆるバッタの類ではなくて、キリギリス系だろう、と云う事は分かるのだが、名前は分からない。
キリギリス系とは云っても、この体型だと、あまりスリムな種類ではないだろう。

あちこちネットを探してみた結果、どうやら「ヤブキリ」だろうと云う事が分かった。
そう云えば、ヤブキリは庭でも何度か見かけた事が有る事を思い出した。
調べたら、庭で撮ったものではないが、
ブログにもアップしていた。 もう一箇所、
こちらの記事の下の方にも写真が有った。

次に目に入ったのはこれだ。
目に入ったと云うよりは、最初は葉っぱがまくれ上がっているのかと思ったのだが、よく見るとなにやら芋虫っぽいものであるらしい。

保護色と云うか擬態と云うか、これはかなり見事なうちに入るだろう。
もちろんこれも初めてで、名前も全く不明なので、専門外に成るのだが、再び鑑定人の登場と成った。
さすがに即座には分からなかったようで、ゴマダラチョウかオオムラサキでは、と云うような事になった。 我が家の庭にオオムラサキの幼虫が居るとは思えないので、ゴマダラチョウのほうかとも思ったが、ちょっと様子が違うようにも見えた。

色々調べてくれたようで、結局、アカボシゴマダラだろう、と云う事に成った。
ネットで確認したが、諸々の特徴がぴったりで、間違い無いだろう。
これは頭部のアップで、上からみるとこんな風に角のように成っている。
最初、横からみた時はどっちが頭やら、分からなかった。
そんな事で、昼間はマクロレンズで遊んでいたが、なんと今夜はスーパームーンが見れると云う話なので、夜に入って望遠レンズを装着して待機する事に成った。
望遠レンズと云っても、昔使っていたオリンパスのOMシリーズの210ミリまでのズームに二倍のテレプラスを付けて、マウントアダプターでNEX-5に装着する、と云う、奇妙な組み合わせで、これでどうやら630ミリの望遠に相当するはずだ。
窓が西北側に面しているので、ここから見るにはしばらく待たなければいけない。 22時過ぎになって、やっと見やすい位置に来たので、三脚をセットして撮ったのがこれだ。
空高く上がってしまえば、比較の対象が無いので、大きさは定かには分からないが、気のせいか普段よりは大きいように見えなくもないか。

スーパームーンと云っても、厳密には翌日の昼頃に成るらしいが、新月にしても満月にしても、実際には一瞬でしかないわけだから、あまり細かい事を云わずに、その前後の適当な時間、と考えていいのではないだろうか。
カメラは IXY DIGITAL 10、Sony NEX-5 を使用
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テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真
- 2012/05/05(土) 23:59:59|
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部屋を整理していたら妙な写真が出てきた。 たしかに自分は写っているし、他のメンバーも見覚えのある方々ではある。
それにしても、小学校の学芸会のような、この奇妙な服装もそうだが、頭に乗っかっているお面は一体なんだろう、など、一瞬、頭の中が「???」状態になってしまった。

この右端はテレビでもお馴染みの作曲家・池辺晋一郎さんだ。
恐らく池辺さんが音楽を担当された芝居の仕事で、ステージでこの怪しげな楽団が演奏するシーンが有って、それに駆り出されたのだろう。
前でリュートを持っておられるのはギターの大川洋さんで、リュート、リコーダー二本にちょっと古めかしい太鼓と云う事で、芝居の舞台は多分中世のヨーロッパと云うところだったのだろう。
ほとんど記憶にないが、本番のステージではこの怪物のかぶり物を付けて演奏したのだろう。 もしかすると、ちょっとばかりは小芝居をやらされたのかも知れない。
太鼓を持っておられる女性パーカッショニストのお名前がどうしても思い出せないが、わたしの隣は故 藤山明さんだ。

だいたい、楽屋で練習すると云う習慣は無いのだが、こうして神妙にさらっているところを見ると、多分ステージでは暗譜でやなければいけなかったのだろうと云う事が想像出来る。
この扮装だから、まさか譜面台を立てる訳にもいかなかったのは頷ける気がする。

ドルメッチュのソプラノを持っているところを見ると、それほど古くは無い。 多分40歳くらいの頃だったろうか。
上の写真を見ると分かるが、リュートとパーカッションのお二人は顔全体を覆う面だが、さすがにそれでは笛は吹けないので、リコーダーの二人は口の部分は隠れないような面に成っている。

特に鮮明とも云えない、昔のサービスサイズのプリントをスキャンしたので、画質はかなりのものだが致し方ない。
場所も全く不明だが、多分**公会堂、と云う感じのホールの楽屋だろう。
画像の取り込みには EPSON EP-802A を使用
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テーマ:演劇 - ジャンル:その他
- 2012/05/03(木) 22:47:49|
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乃木坂のS社に行った。 とは云っても貸しスタなのでS社とは関係の無い、かな〜りプライベートな仕事であった。
で、2曲の予定が、1曲お笑いに成ってしまった。
「
お笑い」とは現場に行くだけ行って、演奏せずにギャラだけもらって帰る事で、こちらサイドはお笑いでも、あちら側は「泣き」だろう。
ダビングするはずのデータが開かない、と云うような事だったようだ。
その帰り道に見かけたカラタチの花だ。
金網の脇に生えていて、いつ見てもあまり元気が無さそうで、時々アゲハの幼虫か蛹でも居ないかなどと思って見ているが、見つかった事は無い。
棘の先の茶色く成っているのが、如何にも痛そうに見える。

ちらほらとしか咲いていないが、こうして単体で見ると結構綺麗な花だ。
この近くにも2、3本は生えているのだが、「まろいまろい」と歌われた実がなっているのは見たことが無い。

若芽も出始めていて、雨に濡れているせいも有るが、新芽の内はなんの木でも綺麗である。

ちなみに、このカラタチはあの
長江 の上流地方が原産地になるらしい。
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テーマ:花・植物 - ジャンル:写真
- 2012/04/27(金) 13:41:35|
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4月23日
都内港区麻布台と云うところにある、サウンドシティと云うスタジオに行った。 あの3月11日の震災の日にさださんが居られたところだ。
誕生日パーティーの時に同時開催された「さだまさし博覧会」の会場にも幟が立っていた「テキトー・ジャパン」のアルバムではなくて、まともな、と云うか真面目な、と云うか、要するに通常のアルバムのレコーディングだった。
かなり早めにスタジオに入ったら、さださんは広いスタジオの狭いブースに籠もって曲作りの最中だったが、わたしが入っていったらブースから出てこられた。
「スーパーアリーナ、行ったんですよ」
「あ、来てくれてたんだ、会えなかったね〜」
「楽屋に行ったら、まだリハ中だったみたいで、失礼しました」
「なんか、ごちゃごちゃだったでしょ?」
「いや、めっちゃくちゃ面白かったですよ」
てな会話を交わしたが、中々お元気そうだった。
前に渡辺俊幸さんのアレンジぶんが既にレコーディングされた事が、俊幸さんのブログにも出ていたが、この日は倉田さんのぶんだ。
この日に録ったのは3曲(多分)で、わたしが参加したのは2曲、1曲目は石川さん、朝倉さん、とわたしで、さださんを入れて4人、2曲目はそれに青弦さん、倉田さんが入って6人と云う編成だった。
その後、わたしと入れ代わりに平石さん、島村さんが入って、リズム隊で1曲やったのだと思う。
録音開始前、ブースで綿密な打ち合わせをする石川さんと倉田さん。 石川さんのギターにはしっかり鷹のマークが。

ちなみに朝倉真司さんとは初対面だが、実は先日の4月10日のバンドに入っておられたのだそうで、そう云えばこのシルエットには見覚えが有るような。
黄色いたらいのようなのは実は瓢箪だそうで、写真では分かり難いが水が張ってある。
この水によって面白い効果が出るようだ。 壺のかたちがキムチさんのものとは少し違っている。

ところでスタジオには面白い楽器が置かれていた。
これは、いままでさださんのギターをほとんど作っておられた、ギター制作者のテリー中本さんが今回さださんの為に作られたものだそうで、見ての通り、バイオリンのかたちをしたギターである。
古楽器でビオラ ダ ガンバと云う楽器が有って、同じようにフレットが有るので、見た目、それに近い感じがするが、ガンバのほうは弓で弾く楽器なので、全く違う。
「さだまつり」ではこれが登場するのでは、と思うのだが、果たしてどうだろうか。

石川さんにニューモデルの説明をするさださん。 胴にはちゃんとF字孔も有る。

ネック部分もバイオリンそっくりに作られていて、こだわりが半端でない事をうかがわせる。

わたしが使った楽器。 パンパイプが少し横に長く成っているのが分かるだろうか、以前のチクワパンパイプよりオクターブ上に広がっている。
他にも、フルート、アルトフルート、リコーダー、etcも用意していたが、曲想に合わせて、パンパイプとティンホイッスルに落ち着いた。
ちなみに録音にスマホは使っていない、為念。

カメラは Sony NEX-5(18〜55) を使用
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p.s.
【さだまさし スーパー アリーナ・PAの件】
この日のスタジオでもバースデイパーティ会場のPAがどうも〜、と云うような話が出ていた。
さださんのレコーディングをいつも担当しておられる、エンジニアの鈴木さんも、同じように感じて、場所を移動して聞いてみたら、それほど酷くないところも有ったとのこと。
どうもわたしが座っていた席は音響的にかなり条件の悪い場所であったらしいことが分かった。 多分スピーカーの位置や角度のせいだろうか。
他の方のお話を聞いても、わたしと同じようにコンサートは最高だったけど音がどうも〜、と云う方と、別に気にならなかったと云う方が居られるので、やはり場所によってかなりの違いが有ったようである。
コンサート会場として設計されたところではないから、有る程度は致し方が無いとは思うのだが、それにしてももう少しなにか工夫が有っても良かったのではないかな、と今でも思っている。
テーマ:スタジオ日記 - ジャンル:音楽
- 2012/04/23(月) 23:59:59|
- スタジオ
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