笛のおっちゃんのブログ

落書き帳に近い面もありますが、半世紀にわたり一応我家のメシのタネになっている様々な笛の話、下手っぴなデジカメ写真などなどをランダムにアップしています。

十面埋伏(Lovers)

 テレビ朝日系で、「Lovers」を放映していたので、しっかり見てしまった。

 梅林茂さんの音楽で参加している事もあって、なにかと印象に残っている映画だった。
 吹き替えで見ていたので、どうかなぁ、と云うところはあったのだが、遊郭の女将の声が、ちょっと貫禄に欠けたような気がした以外は、おおむね違和感なく見れたように思う。

 もっとも、主人公の金城武は、中国語の自分のセリフを自分で吹き替えしたのだろうか、字幕を確認していないので分からないが。

 まあ、そんな事もあってかあらずか、違和感は比較的少なかったように思う。
 それに、元の中国語の音声が既に吹き替えであった、と云う可能性も無きにしもあらずだし、あの(日本語の)声は金城武ではない、と云う話もあるので、実際のところは分からないが。

 武闘シーンはCGの多用が目について、ちょっと漫画チックな感じがしないでもなかったが、やはり圧巻は冒頭近くに見られるチャンツィーイー(章子怡)扮するシャオメイ(小妹)の踊りのシーンだろうか。

 こちらも同じくCGを使っているのだが、ワダエミさんの衣装の美しさもあって、テレビの小さな画面でも結構楽しめた。

 あの録音は、たしか渋谷のBUNKAMURAスタジオで二日間にわたって、ダビングで参加したのだったが、普段滅多に使わない低音のオカリナとG管とA♭管のケーナと使ったのを記憶している。
 色々試して、この選択に至ったのだったと思う。

 こうしてあらためて見ても、要所々々の中々良い場面に使われていて、梅林さんの音色に対する感覚の鋭さみたいなものが、よく現れているように思った。
 エンドロールで、キャスリン・バトルの歌うテーマが延々と流れるのだが、残念ながらカットされていた。
 時間の都合だろう。
 
lovers-06.jpg ちなみに、この映画の「Lovers」と云うタイトルは日本向けで、英語のタイトルは「HOUSE OF FLYING DAGGERS」中国語では「十面埋伏」となるらしい。
 邦題が英語と云うのもおかしいが、まさか「愛人達」と云うわけにも行かないのだろう。
 英題は多分「飛刀門」の英訳だと思われる。
 「十面埋伏」とは、「敵は見えないところに潜んでいる」と云うような意味があるらしい。

please↓click
ブログランキングをよろしく!

テーマ:見た映画の感想 - ジャンル:映画

  1. 2008/10/26(日) 20:00:00|
  2. 映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

Lovers 試写会

 ちょっと前にやった、「Lovers」と云う映画の、音楽関係者向けの試写会をやる、と云うご案内を頂いたので、行ってきました。

 西新橋の、元、薄謝協会があった、すぐ近くのビルの1階にある、ワーナーブラザースの試写室で、キャパは200人弱の、こぢんまりしたところでしたが、音響はさすが、ちゃんとしてました。

 映画は、中々楽しめました。 まあ、アクション映画、と云う感じで、ストーリーとしては、あまり見るところが無い様な気がしないでも無かったですが、特撮、トリックなども駆使した踊りのシーンと、アクションのシーンは、中々凝っていて、見応えがありました。 特に、冒頭に出てくる、遊郭での舞踏シーンは、圧巻だと思いました。

 音楽の方は、チャンイーモウ監督から、作曲の梅林さんに、単なる中国音楽でないものを、と云う、注文があったのだそうで、中国風味わいを交えながら、楽器も、普通のオケに加えて、尺八、ウード等のギター系の楽器、ケーナ、オカリナを使うなど、色んな要素を取り入れて、独特の雰囲気を醸し出していました。 肝心の(?)笛の音は、録音の時はまったく映像を見ていなかったので、どんなシーンで使われるのか、よく分かっていなかったのでが、ケーナと低音のオカリナが、中々美味しい場所(ほとんどラブシーン)で流れていて、いい感じだったと思います。

 エンドロールに、キャスリン・バトルの歌うテーマが延々と流れますので、最後まで聞きたいところです。

 中国(香港?)映画でも、音楽、衣装は日本人だし、中には、なんとウクライナで撮影したシーンが有ったりして(何度も出てきて、ラストシーンにもなる、重要なところ)、まさに国際的映画、と云うところでしょうね。

 ひとつ気が付いたのは、字幕なんかに出てくる中国語が、大陸の簡略体ではなくて、台湾の繁体かどうか、分からないのですが、我々の親しんでいる漢字だったので、ちょっと不思議な気がしたのですが、これは香港向けなので、と云う事らしいです。 中国向けには、別の字幕をあてる、との事でした。 タイトルも、「Lovers」と云うのは、日本向けでしょうか、中国向けは「十面埋伏」、英語では「Flyng Dagger」と、それぞれ変わるらしいです。

 上映後、パーティが有って、作曲家の梅林さんを初め、いろんな方々とお話が出来ました。 ミュージシャンで来ていたのは、ギターの田代さん、サックスのボブ・ザングさん、二胡のジャーさん、くらいだったでしょうか。 残念なのは、パーティーの事を念頭に置いていなかったので、カメラを持って行かなかった事で、もしデジカメを持参していれば、貴重なショットが撮れたのに、惜しいことをしました。

please↓click
ブログランキングをよろしく!

テーマ:スタジオ業界 - ジャンル:音楽

  1. 2005/08/05(金) 20:00:00|
  2. 映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

おっちゃん

Author:おっちゃん
約半世紀に渡り、スタジオミュージシャンをやっています

最近の記事

最近のコメント

★ 全記事表示リンク

全ての記事を表示する

月別アーカイブ

カテゴリー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター

携帯用 QRコード

QR

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する