笛のおっちゃんのブログ

落書き帳に近い面もありますが、半世紀にわたり一応我家のメシのタネになっている様々な笛の話、下手っぴなデジカメ写真などなどをランダムにアップしています。

前夜祭鑑賞@熊本市民会館崇城大学ホール

 6月19日は、我々はオフ日に成るのだが、ホールでは前夜祭をやっているわけだ。
 これを見に行かない手は無いな、と兼ねてから思っていたところ、宅間さんから一緒に行かないかと云う話が出たので、へいへい、とお任せする事にした。
 一緒に行ったメンバーは宅間さんの他にコーラスの比山さん、斉藤さんとわたしの4人で、開演少し前に楽屋口から入った。

 楽屋の一室で、出番の無いはずの倉田さんがパソコンの前に陣取っているのを発見。
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 なんと朝から後夜祭の変更部分のアレンジをしておられたのだそうだ。
 まことにご苦労様としか言いようが無い。
 
 緞帳が上がった前夜祭のステージは、ちょっと意表を突くものが有った。
 内容的にはトークも曲目も前回長崎の前夜祭とは全く違っていたそうだ。
 曲目など全く決まっていない状態で本番に突入したのだそうだが、これは照明のスタッフさんなども大変だったようだ。
 つまり曲目によって照明のパターンが有るわけだから、イントロを聞いて瞬時に判断して用意しなければいけなくて、さながらイントロクイズだったとか。

 トークはたしかに充実していた。 いわゆる「大ネタ」が三つ(だったかな?)を中心に、お客さんを泣かせ、笑わせ、そして考えさせる話術は、やはりさださんならではのものがあった。
 お客さんから質問を受け付けるなど、客席との交流をはかる時間も有って、大いに盛り上がった。
 「今日は3曲しか歌わないよ」と云う言葉で始まったが、結局4曲、アンコールを入れて5曲になった。

 ところで、この前夜祭の少し前、倉田さんが、是非味わって欲しいコーヒーが有る、と云う事で、御推奨のコーヒーショップに案内してくれた。
 これを見れば分かるが、この色だと焙じ茶くらいに見えても、とてもコーヒーとは思えない。
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 厳選された豆なのはもちろんだが、下の写真で分かる通り、かなりの浅炒りなのだそうだ。
 せいぜい5、6人しか入れないカウンターだけのこの店、なんとコーヒーの本場ブラジルからわざわざ飲みに来る人が居るとか、あのディック・ミネさんがプライベートで飲みに来たとか言う、とんでもない隠れた有名店なのだそうだ。
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 肝心の味だが、これを言葉では言い表すのは至難の業だ。
 普通のコーヒーのイメージとは全く違う、それでも明かにコーヒーで、強いて云えばチョーマイルドとでも云うか、味は全く違うが、極めて上質のお茶を飲む感覚に近いものが有るかも知れない。

カメラは IXY DIGITAL 10 を使用

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テーマ:たまにはライブやコンサート - ジャンル:音楽

  1. 2012/06/19(火) 23:59:59|
  2. コンサート、ライブ・レビュー
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さだまさし還暦コンサート&スーパー博覧会・写真追加

 Back In Town や JZ Brat のライブの時も貴重な写真を提供してくださった、マーマレードさんから、今回も写真が送られてきた。
 前のレポートに追加してもいいのだが、ちょっと大きくなりすぎるかな、とも思ったので、別途アップする事にした。 わたしが撮れなかった写真ばかりで、マーマレードさんには大感謝!

 かなり早く来られたようなので、人影もまだまばらだし、あのWelcome!のレッドカーペットも随分綺麗である。
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 一杯立っている幟の向こうに赤い提灯が見えているのが、コンサート会場の入り口になる。
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 云うまでもないが、左からタラクー、きだまきし、チムキー、テキトー・ジャパンの幟。 連中がこれを撮影したときの光景を思い浮かべるだけでも笑いがこみ上げてくる。
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 ツアートラックの横に立っていた、さださんのカットアウト。 三体有った中ではこれが一番現在のさださんに近いか? わたしが来た時は、こんな風に単体で撮るのはほぼ不可能であった。
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 新宿音楽祭のメダル、真ん中に「グレープ殿」の文字が有るが、この時は新宿の大通りを練り歩いたのだとか。
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 こちらは日本歌謡大祭のメダルで、「精霊流し」 グレープ殿 1974年とある。
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 Sada City のステージセット。 わたしが来たときはお客さんが一杯で、とてもこんな風に撮れる状況ではなかった。 後ろに掛かっている紗幕がほとんどの会場で緞帳の代わりに使われていて、開演の時はこの紗幕を通してさださんの姿が浮かび上がってくるように成っていた。
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 同じステージセットだが、ちょっと引いた写真。 左右に有るのはお祝い提灯だ。
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 セットの上のこれはディスプレイで、様々な映像が流れていたはずだ。
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 マーマレードさんが購入されたグッズの数々、タオル、クリアファイル、名前シール、etc。
 タオルの上に乗っている缶バッチはガチャガチャで買うように成っていたとか。 タオルの右のバッチは入場の時にもらったそうだが、わたしが入った時はなにも無かったような。
 右下は特製のビロードのようなかすてぃら。
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 上は一部の最後「まほろば」の時に発射された金色のテープ。 左下はさだ博とコンサート会場に有ったスタンプ。 これを押すのにも順番待ちが大変だったそうだ。
 上の方からひらひら降りてきたハート型の飛行物体(?)は、何故かわたしの手元にもある。
 右下はピンクに点灯するハートライト、客席後方に居られた佐田喜代子さんも同じものを手にしておられたようだ。
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 上にあったハート型のアップ。 発泡スチロールをスライスしたような感じなので、結構折れやすく、持ち帰る時には注意しないといけない。 ちょうど良いかたちに切ってあるらしく、グライダーのようにゆっくり滑空しながら降りてきたが、これは枚数が多くなかったから、ゲット出来なかった方に見せてあげてほしい、との事だった。
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 さださんの要望で今回のために特別につくられたという「ビロードのような」かすてぃら(右)、甘さ控えめで極上の味だったそうだ。
 左はもちろん今回新刊なった本のほうの「かすてぃら」、会場で購入した方も少なくなかっただろう。
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今回の写真はマーマレードさんご提供のものを使用させてもらった

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テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽

  1. 2012/04/10(火) 23:59:59|
  2. コンサート、ライブ・レビュー
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さだまさし還暦コンサート&スーパー博覧会

4月10日
さいたまスーパーアリーナに行った。

2009年のアコースティックコンサートのツアーに参加して以来、現在4年目に突入しつつあるが、 実は今まで客席でさださんの歌、トークを聞いた事が無かった。
 それが実現したのが今回の還暦コンサートで、幸か不幸か出番が無かったので、無理にお願いして席を取ってもらった。
 60人ものゲストが参加すると云う前代未聞のコンサートなので、普段のツアーとはかなり違ったものだったことは間違い無いが、量的にも時間的にも、もちろん内容的にもさだまさしを堪能出来た一夜であった。

 埼京線で行ったので、大宮の一つ手前の北与野で降りて、二階部分の通路を5分ばかり歩くと会場が見えてきた。
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 まずは、コンサート会場に隣接するスペースで開催されている「さだ博」、さだまさしスーパー博覧会は11時から開かれていると云う事だったが、開場に着いたのは写真のタイムスタンプを見たら1時前に成っていた。
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 これが「さだ博」、さだまさしスーパー博覧会のほぼ全景だ。  正面にあの Sada City のステージセットが展示されている。 左側にはなんとあのツアートラックが置かれていた。
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 長い行列が出来ていると思ったら、トラックの横に置かれた等身大のさださんと記念撮影が出来るようになっていて、その順番待ちの列だった。
 お一人様2枚まで、と云う制限付きでも、この行列に成ってしまう。 記念撮影している様子を撮っている人もいたようだ。
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 こんな感じで次々とツーショットを撮る人が引きも切らず、だった。
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 このステージセットの前でも記念撮影が出来るように成っていた。 このセット、本来だったらツアーが終わった時点で処分されてしまうところだが、こうして大勢の皆さんに間近で見てもらえる事で、最後のご奉公が出来たわけだ。
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 こちらは松藤春蝉さんのコーナー。 色紙に書かれているのは、いずれもさださんの歌詩である事は云うまでもない。
 混雑する会場で松藤さんご夫妻とお会いできて良かった。
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 こちらは佐伯司郎さんのコーナー。 書かれているのは、もちろんあの「主人公」の歌詩だ。
 佐伯先生とも、会場を出たところで、偶然お会いできてラッキーであった。
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 若き日のさださん、横にはギターも。
 わたしがこんなに成ってしまったんだから、あなたがそんなに成っても・・・(笑)
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 この辺りはポスターコーナーか。 上の方には、恐るべき無名の大型新人、きだまきし・タラクー・チムキーによる「テキトー・ジャパン」のポスターも。
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 さだまさし HISTORY ~泣クモヨシ笑フモヨシ~ と有るが、1952年のご生誕から現在に至るまでの記録が展示されていた。
 モノクロの写真が時代を感じさせる。
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 こちらもポスターコーナー。 関白宣言にこんなポスターが有ったとは知らなかった。
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 全国さだまさし研究会のブース。 全国各地、各大学などに「さだ研」は有るようだ。 会場では、ブログにもよくコメントしてくださる、中田@山陰さだ研さんにお会いできた。
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 さださんが観光大使をつとめておられる十津川村のブース。 最近では校歌を作曲されるなどもあって、深いつながりがあり、トークの大ネタにも登場するので、お馴染みの十津川村だ。 まさしいたけを買い求められた方も少なくないようだ。
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 大漁旗を展示しているのは宮古観光協会のブース。
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 ナガサキピースミュージアムのブース。 今度長崎に行った際には是非訪れてみたいと思っているのだが、時間が許すかどうか。
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 矢場とんの幟が上がっているのは、東海ラジオさんのブース。
 あまり人影が無かったのでどうしたのかと思っていたが、後で、いつもお世話に成っている足立さん、徳増さん、タナカさんにお会いしたときに聞いたら、早々に売り切れてしまったのだとか。
 ちなみにコンサートではこのお三方がわたしの一列前で聞いておられた。
 タナカさんは、もちろんあのタ・ナ・カさんだ。
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 「予感」ツアーではプログラムに乗っていた「桐の花」でも有名な、千代田珈琲のブース。
 まさしラテ、まさしプレート、まっサンドなど、さださんにちなんだメニューも並んでいた。
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 Sada city ツアーでは毎回必ずトークに登場していたアマタケさんのブース。
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 こちらは落語カフェ、柳家一琴さんの紙切りや春風亭正太郎さんの似顔絵が人気を呼んでいた。 
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 なんと云っても一番すごい行列は、このグッズ販売のコーナーだった。 空港の荷物預かりのところでもこんなには並ばないだろう。 どれだけ待つのか想像が付かないが、並ぶ人は増える一方だった。 新刊の「かすてぃら」もここで販売されていたが、この行列を見ると、先に買っておいたのは正解だったのかも。
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 突然さだ博会場に出現した、長崎の蛇踊り。
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 実物を見るのは、初めてだ。 まさかここで蛇踊りに会えるとは思わなかった。 開場する時には野外でも練り歩いたのだそうだ。
 コンサートでも、たっぷりとその演技を披露してくれた。
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 なにか赤いものを身につけてくるように、と云うお達しが有ったが、こんなブルゾンを着た一団も有った。
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 その赤いグループの皆さんと会場前でサインをしたり例のスタンプを押したりなど、ちょっと忙しい一瞬であった。
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 夥しい数のお祝い提灯が下がっていた中で松藤さんの提灯を発見。 下のほうにもお馴染みの名前が。
 これ以外にもよく知っているお名前をいくつか発見した。
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 提灯の裏にはこんな風にさださんのサインが。 これらの提灯は後日それぞれに送られるように成っている。
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 こちらは団体、法人、芸能人、有名人の提灯が。 5個並んでいる「キーパーズ」は、あのアントキノイノチのモデルに成った会社だ。
 この写真でも何とか読み取れると思うが、さださんゆかりの個人、団体、法人など、色んな人の名前が並んでいる。 もちろんこれはその一部分だ。
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 入り口を入ると、階段を下ったところが会場になるが、その降りたところに花束が飾られていた。 写真の真ん中は石川鷹彦さん。
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 左から森山良子さん、真ん中は平原まことさん、綾香さん、題名のない音楽会さん、右はフジテレビの音組さんの花。
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 左は大竹しのぶさん、その横は、ちょっと隠れているが THE ALFEE、こうして見ている間に運び込まれてくる花も有った。
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 最初のほうの写真とほぼ同じアングルだが、人数の違いは一目瞭然だ。
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 ついには一時入場制限がかけられるなど、とにかく大変な人数であった。
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 こちらはコンサート会場の入り口。 
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 そしていよいよコンサート。
 個々の曲目や出演者に関しては、コメントを控えさせてもらうとして、以下は印象に残った部分のみ、独断と偏見による感想だ。

 いつものコンサートと大きく違った点と云えば、立川談春さんのMCが付いた事ではないだろうか。 トークが(も?)売り物のさださんのコンサートで、別にMCが付くと云うのは普通考えられない。
 想像だが、理由の一つとしてはチョー長丁場のステージなので、さださんの喉を案じての事も有るかも知れない。 更に想像だが、もしかするとさださんのトークが暴走しないようにとのブレーキだったのかも(笑)
 もちろん気心の知れたお二人のやりとりなので、全く違和感を感じさせることなく進行していった事は云うまでもない。
 
 様々なビッグネーム達がお祝いに駆けつけて演奏すると云うのは、よく有るパターンと云えるかも知れないが、いかにもさださんらしい企画だったのは、過去から、また現在までも長く一緒に活動してきたサポートメンバーをゲストとして迎えた点であろう。
 そんな意味で最初に登場した宅間さんに対する拍手と大歓声は、他の歌い手さん達を凌ぐものが有った。 少しツアーから離れていたが宅間さんの存在感は絶大なものが有るようだ。
 
 このコンサートの、もう一つ変わったところは、なんと途中で休憩が入った事だ。 もっとも最終的に5時間半のコンサートに成ったわけだから、いくらなんでもぶっ通しと云う訳には行かなかったのだろう。
 休憩時のロビー、通路がトイレ待ちの延々たる行列で身動きもとれなく成ったのも、云うまでもない。
 その休憩後の最初が「木根川橋」だったのは意外だった。 どちらかと云えば御当地ソングと云えるこの曲が、他の場所で歌われる事は、わりと少ないように思うのだが、個人的にはこの曲が好きなので、もちろん嬉しかった。 談春さんのコーラスも中々上手だった。
 
 「木根川橋」に続いては、キムチさんとさださんの二人で新曲「空になる」を披露、キムチさんはいつもステージで使っている壺を持っての登場。 絶妙の壺捌き(?)にはあらためて感服。 たまたま隣の席だったキムチさんの奥さんと一緒に熱い拍手を送った。
 
 続いては倉田さんのアコースティックピアノで「虹~ヒーロー~」、いつもは同じステージ上で聞かせてもらっているが、客席から聞いてもやはり素晴らしいピアノであった。 今更ながら同じ楽器でもこれほどまでに音色が違ってくるのかと、と云う驚きであった。
 
 そして渡辺俊幸さんも登場。 俊幸さんの作曲、さださん作詩の「加速度」と云うこの曲は、わたしとしては初めて聞く曲だったが、この日唯一のさださん以外の人が作曲した曲になる。
 ピアノはもちろん俊幸さん、オリジナルを知らないのでなんとも云えないが、リズム的に凝ったアレンジは当然俊幸さんご自身のアレンジだろう。 ピアノパートがすごく恰好よく、かつ、あまり難しくないように書かれているように感じたが、実際はどうだったのだろう(笑)
 
 吉田政美さんとは面識が無いのだが、現在、おそらくはステージで演奏される事は殆ど無いのではと思わせるフシが無いでもなかったが、かえってそれが聞いている人に感動を与えていたように思えた。 ご本人にとっても感慨深いステージだったのであろう事は想像に難くない。
 お二人による「精霊流し」、バイオリンのパートならばさださんのバイオリンでやるところを吉田さんのギターで奏でたトレモロが聞く人に訴えるところは大きかった。
 続いて吉田さん参加で演奏された「祇園会」、このオリジナルではわたしがパンパイプで参加していたらしいのだが、ステージではキーボードに成っていた。 パンパイプではなくても、なにか生楽器でやってほしいところだった。 さださんにはシンセの音は似合わない。
 
 玲子さん、チキガリ、TSUKEMEN、と続いた身内シリーズ、いずれも良かったが、さださん+TSUKEMEN、バイオリン三人による「舞姫」は圧巻であった。 さださんとしても大陸君と共演の「舞姫」は感慨深いものが有ったのでは、と思われる。

 アンコールで、やっと登場した加山さんも、予想していたとはいえ、大サプライズだった。 「さど・まさし」の時と同じく、さださんがコーラスパートを歌った「案山子」も、息がぴったりで、長い長いお付き合いのお二人ならではのものがあった。
 
 最後の最後になって、今までの出演者が全員出てきてステージに上がったのにも驚いた。 普通、こう云う場合は自分の出番が終わったらさっさと帰ってしまう事が多いと思うのだが、全員が着替えもせずに最後まで待機していたと云うのは、やはりすごいことである。
 最年長の加山さんから最年少のももいろクローバーZまで、60人のまさしくんによる「Smile Again」が終わって更に「落日」、もちろん最後のリフレインは会場全員で何度も何度も繰り返し歌った。
 実は、いくらなんでもこれで終わりだと思って、出てしまったのだが、後で聞いたらなんともう一曲「春爛漫」をやったのだそうだ、そこまでは考えが及ばず、これは大失敗。
 
 4時開始で終わったのは9時半、5時間半と云う考えられないような長丁場を歌い切ったさださんのスタミナ、集中力、サービス精神には感服するしかない。
 
 あらためて

 HAPPY BIRTHDAY !!
 そして、お疲れ様~!!


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  1. 2012/04/10(火) 23:59:58|
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秀吉の夢

秀吉の夢」と云う風変わりなタイトルの付いたコンサートに行った。
滅多にコンサートには出かけないヤツがどうしてその気になったか、と云うと、マイミク・choco ちゃんこと張替夏子さんの作品が演奏される、と聞いたからに他ならない。
アンサンブル室町-02 京浜東北線の王子駅近くの、「北とぴあ」の中にある「つつじホール」、北とぴあに行くのは初めてだし、そもそも王子駅で降りたのも初めてだった。 駅前で待ち合わせ中とおぼしきねえちゃんに「きたとぴあはどっちですか?」と云ったら怪訝な顔をされて「えっ、あ、ほくとぴあですね、なら・・・」と教えてくれた。
 北とぴあには色んな施設が有るようだが、コンサートホールが二つあって、「つつじホール」はその小さい方のようだ。 420人というから、こじんまりとしたコンサートには、ちょうどいい大きさだろう。 ごく新しい、と云う事でもないように見えたが、綺麗なホールだった。
 何人かの若い作曲家の作品を演奏するらしい、と云う程度の予備知識だけで行ったので、なにかグループの発表会みたいなものを想像していたのだが、内容は全く予想とは違っていた。
「露とおち露と消えにし我が身かな 難波のことも夢のまた夢」と云う秀吉の辞世の短歌からイマジネーションを得て構成されたコンサートのようだった。
アンサンブル室町-01 まず暗転して幕が下りた中で、突然、謡から始まる。「~夢のまた夢」と云う秀吉の辞世の歌である。
 幕が上がっても、まだ照明が暗いままで、譜面灯が付いた状態だが、ステージ上手に琴、三味線、琵琶、笛、尺八、笙、打楽器など、邦楽関係、下手にはトラベルソ、バロックバイオリン、ビオラ・ダ・ガンバ、リュート、チェンバロなど、洋楽の古楽器群が並んでいる。
 演奏はポジティブオルガン(小型のパイプオルガン)のサウンドから始まって、それが何時の間にか笙の響きに引き継がれていく。 笙はある意味ミニチュアオルガンと云えなくもないから、東西のオルガンの引き継ぎ、と云う云う趣旨なのかも知れない。
 その笙だが、ステージの何処を見ても見あたらない、どうも音は後方から聞こえてくるような気がする。 もしかしてPAでも使っているのかなと思ったりするが、どうもそうでもなく、どうやら客席で演奏しているようだ。 あまりキョロキョロ後ろを振り返って見るのもナニなので、なんとなく後方を気にしながら聞いていたら、なんと笙の音が移動しはじめた。 やはり客席でやっていたようで、演奏しながら通路を通って、ステージまで移動していく、と云う演出に成っていた。 ちょうど席がかなり前方だったために、その移動が面白く感じられたのはラッキーだった。
 一曲目は随分と長いなぁ、と思って聞いていたのだが、実は、そうではなくて、それぞれの作曲家の作品が、続けて演奏されていて、その合間に、あるいは同時進行で、日本舞踊や演劇、謡曲なども入ってくる、と云う演出に成っているのだった。
 後で聞いたのだが、作曲家は、ステージに並んでいるこれらの奏者の中で、自由に選んだ編成で書けば良い、と云う指定だったとの事。
 曲が変わっても奏者の出入りが無くて、作品が続けて演奏されるので、聞いていると、全体がまるで一つの作品のようにも聞こえる、と云うわけだ。
 もちろん、一つ一つの曲は、それぞれ個性を発揮していて、それにその間にはエリック・サティの作品をこの編成にアレンジしたものが入ったりもするのだが、編成が同じなので、不思議な統一感みたいなものが有って、ほとんど違和感を感じさせないところが、面白い。
 それに、トラベルソと篠笛、尺八が、あるいは、琵琶とリュートが同じステージに上がる、と云うのも、滅多に無い事なのだが、それらの日本の伝統楽器と西洋の古楽器を使って、邦楽でも洋楽でもない、オリジナルな音楽を作り出しているところが、興味深いところだ。
 
アンサンブル室町-03

 我が choco ちゃんこと張替夏子さんの作品は、後半の二曲目だった。 笙、トラベルソ、三味線、ガンバなどを使った、「追憶の風」と云うタイトルの、比較的短い曲だったが、この編成で曲を書いた人は、今まで一人も居なかったのでは、と思われる。 そのそれぞれが持つ微妙なニュアンスが醸し出す不思議な雰囲気の、気の利いた素敵な作品だった。 日本舞踊の動きと妙にマッチしているのも、面白かった。
 笙と云う楽器は、ひたすら和音を鳴らし続けているものだと思っていたが、ああいうメロディーを吹くことが出来るとは、不覚にして知らなかった。
 楽器の編成に関しては、この日ステージに上がっていた楽器は、自由に使って良い、と云う事に成っていたらしい。御本人の言葉によれば、時間が許せばもっと一杯楽器を使えればよかったのに、と云う話の通り、比較的小さな編成だったが、それはまたそれで、こじんまりとしたまとまりを見せていたのでは、と思った。
 
 最後に近い曲で、奏者が声を出して歌うシーンもあって、最初、何語で、なにを歌っているのかよく分からなかったのだが、実は「ソラシラソラシラ」などと、昔学校でやらされた、いわゆる階名唱法で歌っているのだった。
 あと、気がついた人がどのくらい居たかは分からないが、これも最後近い曲だったが、なんと「ラ・マルセイエーズ」の断片が出てきたのには、思わず笑ってしまった。
 おそらくはプロデューサーのテシュネ氏を意識しての事だろうと思ったのだが、あれはサティの曲だったのかも知れない、記憶が曖昧で申し訳ない。 それにしても、謡曲、日本舞踊、演劇、古楽器、和楽器が絶妙に融合したこのコンサートをプロデュースされたのが、フランス人のテシュネ氏であった、と云うのは驚きである。
 
 ちなみにこの日のコンサートの編成は、
 琴:2、三味線:2、琵琶:1、笛:1、尺八:1、笙:1、打楽器:1
 トラベルソ:1、バイオリン:1、リュート:1、チェンバロ:1、オルガン:1、打楽器:1、と云うところであった。

 ★ なお、ここに貼ってある画像はチラシから借用したもので、もし不都合が有るようであれば、即刻引っ込めますので、ご連絡をよろしく。

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

  1. 2007/11/16(金) 20:00:00|
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喚起の時 II ・和田薫と日本音楽集団

 日本音楽集団の第188回定期演奏会、と云う事で、千駄ヶ谷の津田ホールに行った。
 定期演奏会とはいえ、この日のプログラムは作曲家和田薫さんにプロデュースを一任して、事実上和田さんの個展、と云う趣であった。

 普通、いわゆる洋楽系の作曲家が和楽器を使った曲を書くと、なんとなく違和感を感じる事が多い。 特に、合奏となると、さらにその感が強くなるように思われる。
 それをほとんど感じさせないのが和田薫の音楽ではないか、と云うのを痛感したのが、この夜のコンサートであった。 日頃から和楽器や日本の伝統音楽を重んじて、積極的に和楽器を使い、そうでなくても「和」のテイストを感じさせる曲を多く書いている、和田薫ならでは、とも云えるだろう。
 
 映画、テレビドラマ、アニメなど、映像音楽の分野でも多くの実績をもつ和田さんらしく、映像関係の音楽「忠臣蔵外伝四谷怪談」「SAMURAI7」「犬夜叉」をメドレー風にアレンジした「音像三連」は、反響版にスチール映像を映し出すと云うサービスもなされて、原作を知らない人にも親しめるような配慮もされていた。
 若干、違和感を感じたとすれば、それは「犬夜叉」の部分だろうか。
 それは我々の耳がが大オーケストラ+和楽器、と云う完成されたサウンドにあまりにも馴染みすぎているからかも知れない。
 
 この日の演奏で、一番印象に残ったのは、古典中の古典「鹿の遠音」をベースにした、「鹿鳴新響」と云う曲で、尺八二本、チェロ、打楽器と云う編成なのだが、尺八奏者二人は、それぞれ2階の左右のバルコニーで演奏する、と云う趣向に成っていた。
 そのバルコニーと云うのは、元々が演奏するようには出来ていないようで、音響も、その前の曲で聞いたステージの尺八に比べると、クリアさに欠け、イマイチ、オフな感じに聞こえた。
 後で和田さんに聞いたのだが、そのオフ気味なのも、如何にも「遠音」と云う感じが出るようにと意図しての事だったのだそうだ。
 その左右から聞こえるオフ気味の尺八と、ステージのチェロが醸し出すサウンドが、和楽器と洋楽器という意識をほとんど感じさせず、なんとも不思議な雰囲気を作り出していた。
 
 最初の曲「楽市七座」は、和田さんと日本音楽集団の出会いとなった曲だそうだ。やく20年前、和田さんがアメリカに居られた時に、たまたま渡米公演でやってくる集団の為に書かれた曲で、4人のミシガンパーカッションアンサンブル(多分アメリカ人)のメンバーと音楽集団のメンバーの共演で初演されたのだそうだ。
 紅毛碧眼の打楽器奏者と羽織袴の日本音楽集団のメンバーが、一緒に並んでお囃子のリズムを叩く姿を想像すると、なにかおかしいものもあるが、その日米混成の奏者たちがどんなリズムを作り出したのか、興味深いところだ。
 和田さんの話だと、同じお囃子のリズムをやらせても、そのノリ具合にはやはりかなりの違いが有ったそうで、その日米の差が面白かったと云う話だった。
 この日の演奏は、もちろん洋楽系の奏者が入っているとはいえ、全員日本人で、それも邦楽に通じた洋楽奏者、洋楽に強い邦楽奏者ばかりだと思われるので、そう云う意味での違和感は全く無く、まさに一体となっての熱演だった。
 
 普通、クラシック系のコンサートに行っても、滅多に知っている人に会う事はないのだが、この日ばかりは業界人も多数見えていて、ご挨拶するのに忙しいくらいだった。
 すぐ前にボーカルの河井えりさん、パーカッションの梯郁夫さん、三宅一徳さん、右前に渡辺俊幸さん、面識は無いが、通路を挟んで右側に宗次郎さん、ロビーでお会いした下村陽子さん、小竹満里さん、ジャーナリスト某氏、etc、お会いできなかった方も、かなり居られたと思う。

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  1. 2007/09/14(金) 20:00:00|
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