笛のおっちゃんのブログ

落書き帳に近い面もありますが、半世紀以上にわたり一応我家のメシのタネになってきた様々な笛の話、下手っぴなデジカメ写真などなどをランダムにアップしています。

PV

 拘束時間が二時間の仕事で、二時間待たされてしまった。 つまり始まった時には終了予定時間を過ぎていた、と云うわけだ。
 弦、ブラス(3人)、フルートを一緒に録るつもりでインペクしたようなのだが、実際には弦を先にやって、ブラス、フルートと別々にダビングする事になり、こちらは一番後回しに成ってしまった。 ブラスは何度も重ねていたようなので、時間を食ったのかも知れない。

音響 仕事は某大手自動車会社のPV、つまりプロモーションビデオとの事で、海外でも使うと云う話だった。 

 実際に通して聞いていないので、分からないが、多分2、3分の曲だったろうと思う。
 待たされたわりには、実際に仕事をしたのは15分くらいだったろうか。
 ほとんどの時間は、こんな感じでメールを打ったり本を読んだりで過ごした。

カメラは IXY DIGITAL 10 を使用

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  1. 2009/12/18(金) 20:00:00|
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トレード成立

 午前11時から王様レコードで、インペクA社の仕事が入っていた。 そこに前日になってインペクB社から10時~11時・犬のスタジオと云う仕事が飛び込んできた。 いわゆるケツカッチンに成るわけだが、もちろん場所は違っていて、移動時間を考えると当然間に合わないので、断った。

 しばらくして、同じインペクA社から再度の連絡があって、M田先生でパンフルートだからなんとか成らないか、との事。 同業者でパンフルートをメインにやっておられた藤山さんが亡くなってからは、ほかにやる人がほとんど居ないので、事情は分からないではないのだが、先に入ったスケジュールは如何ともし難いので、再度断った。

 また、しばらくしたら、今度はインペクB社から電話が入って、こちらのほうはかまわないからA社のM田先生のほうに行ってくれ、との事。
 どうやら先生のほうからB社に、パンフルートで他に人が居ないからなんとかしてくれ、と云う話があったようで、トレードが成立したようである。

 話が通じる良好な関係が有る場合に限ってだが、ごくまれにこう云うケースも有るようだ。
 この場合、トレードと云っても金銭は伴うような事は無い、為念。

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  1. 2009/12/16(水) 23:43:57|
  2. スタジオ裏話
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陽山道、臨津江

 11月某日、世田谷区内のとあるスタジオに行った。初めて行くスタジオで、町名は三軒茶屋だが、場所としては、いわゆる三茶の交差点からは少し離れている。いつも仕事の行き帰りに通る国道246号から少し入ったところで、いわゆるプライベートスタジオと云う事になるのだろう。 スタジオのHPでも有るかとネットで検索しても、わずか1件、某ギター奏者のブログの記述がヒットしただけなので、あまり知られているスタジオではないのだろう。

 仕事はインペク氏からはパッチギの音楽と聞いていたので、例の映画の続編かと思っていたら、そうではなくて、新国立劇場で上演される、舞台版「パッチギ」の音楽だった。 民族系の笛を使いたいと云うオーダーが入っていて、事前に韓国の民族音楽「ヤンサンド(陽山道)」の音源を送ってもらっていたので、その曲のキーに合わせた笛を中心に、色んな笛を携えてスタジオに入った。
 作曲家、坂部剛さんとお会いするのは今回が初めてで、印象としては長身でイケメン系の男性と云う風にお見受けした。
 予想としてはその「ヤンサンド」のアレンジバージョンだけかと思っていたのだが、どっこい、それだけではなくて、普通の劇伴部分も有って、フルート、ピッコロも使って、全部で10ロール程度やったような気がする。 内、数曲は重ねもあったので、思ったよりは時間が掛かった。 篠笛のオクターブ下をフルートで重ねる、と云うもの有って、ピッチがどんなものか、と云う気がしないでもなかったが、両方とも民族系の楽器、と思えば良いのかも知れない。
 曲としてはそのヤンサンドのアレンジものが数曲、あと、なにやら聞き覚えのある曲だと思ったら、なんとフォーククルセーダーズで有名な「イムジン河」で、そのアレンジものも数曲、その他、オリジナルの劇伴と云う感じだった。 イムジン河(臨津江[イムジンガン])が出てきたのは、前回までパッチギの音楽を担当しておられた加藤和彦さんへのオマージュなのかな、と一瞬思ったが、そう云うわけではなかった。
 実は映画版・パッチギの音楽にも、少しだが参加していたにもかかわらず、不覚にしてその映画を見ていなかったので分からなかったのだが、あとでチラシを見たら、ストーリーの中に重要なテーマとして、このイムジン河が出てくるようだし、前作、と云うか映画の中にも使われていたようだ。

 楽器は、ヤンサンドに関しては、サンプルの音源を聞いた限り、音色は横笛系の笛なので、音域の関係でぴったりなのはE♭の篠笛しかないかな用意していったE♭の笛(邦楽的に云うと11本調子となるのか)で音色的にはOKとの事だった。キーはB♭だが、ほとんどがA♭の音が出てこないペンタトニックなので問題無い。
 横笛でなければ、同じくE♭のケーナ、もしくはE♭のホイッスルが有れば、それも使えるかな、と思って、前日、そのホイッスルを購入しておいたのだが、結局は初期の印象通りに、ヤンサンドの部分はE♭の篠笛で対応した。
 他に、1曲、Eマイナーのペンタトニックの曲があって、それはD管の篠笛でやった。 こちらは早い3/8拍子で、最初の数小節以外は64小節間全てアドリブと云うものだった。
 「ヤンサンド」は民謡のようだが、テンポの速い、韓国独特の変則的な三拍子、と云うか9/8拍子の曲で、結構有名な曲らしい。
 「陽山道」で検索するとヒットするのは焼き肉屋さんばかりだが、「ヤンサンド」で検索すると、民謡のほうもヒットしてくる。
 音が聞けるのはyoutube のこれくらいだろうか。

 吹奏楽の演奏だが、感じは分かると思う。

 なお、公式サイトやチラシでは、音楽・加藤和彦と成っている。 さるラジオ番組で監督さんが語っておられたのによれば、加藤さんが書かれたものも残っていたそうだ。 それ元に、実際に書いておられるのはこの坂部さんと云うことだろう。 監督は映画と同じく、あの大阪弁の方だ。

パッチギ・チラシ ところで、フォーククルセーダーズのイムジン河には6小節目で2/4が入るが、金蓮子(キムヨンジャ)他の原語版のものを聞くと、変拍子は入らず、ずっと4/4のままだ。
 たしかにフォークルの歌っているあの日本語の歌詞で4拍子のままだと、あの箇所でちょっと間延びした感じになるので2/4を入れたのかも知れないが、詳細は分からない。
 これは帰りがけにもらったチラシだが、これにも音楽は加藤和彦と成っている。

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  1. 2009/12/04(金) 10:02:46|
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約半世紀に渡り、スタジオミュージシャンをやっています

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