笛のおっちゃんのブログ

落書き帳に近い面もありますが、半世紀にわたり一応我家のメシのタネになっている様々な笛の話、下手っぴなデジカメ写真などなどをランダムにアップしています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

リンゴ追分      2015-04-18

 西早稲田のアバコスタジオに行った。
 この日は****し君のカバーアルバムのレコーディングで、わたしの出番は4曲、最近としては多いほうだ。  アレンジャーは石倉重信さん、懐かしい昭和の歌謡曲、と云う趣のアルバムで、わたしの年代の人間ならばよく知っている曲ばかりだった(だから呼ばれたと云う噂も)。
 普通、こう云う有りもののレコーディングの場合は進行が早いものだが、今回に関してはキーを変えてみたりテンポで迷ったりなど色々有ったために、そのわりには少し時間が掛ったほうかも知れない。

 それは良いとして、その中で「リンゴ追分」が有った。  御案内の通り、ひばりさんの名曲で、この曲はイントロでフルートのソロが有るので、今までにも何度かやる機会が有った。 オリジナルのキーはたしかEマイナーなのだが、この日はGマイナー。 ちょっと指順が良くないので若干苦労はしたが、なんとかクリア出来た。

 この曲、元々は「りんご園の少女」と云う美空ひばりさん主演のラジオドラマの主題歌だった、などと云う事を知っている人は少ないだろう。
 調べたら1952年4月からラジオ東京(東京放送)、今のTBSの開局記念ドラマとして放送されたようだ。 民間放送のラジオは前年の1951年に名古屋と大阪で始まったようで、ドラマは後には映画化もされたらしいが、まだまだテレビは一般的ではなかった頃だ。 
 わたしが聞いていたのはもちろん関西のネット局だったが、大阪の局(多分新日本放送)だから京都ではあまり受信状態はよくなくて、ノイズだらけのラジオで聞いていたのをよく覚えている。
 当時の録音を聞くと、我々が知っているひばりさんの声に比べて、かなり高いので驚く。 テンポもずうっと速い。
 おそらくはひばりさんの14、5歳の頃だから、それも頷ける。  youtube で比較的最近のものを聞くと、なんとAマイナーで歌っていて、なんと5度も下がっているのに驚かされる。 つまり今回の**しくんと実音で1音しか違わないわけだ。

 キーはともかくとして、米山正夫作曲のこの歌は名曲であると同時に歌い手さんにとっては難曲である事も 間違い無い。
 カバーして歌う歌手さんも、どうしてもひばりさんの名演と比べられてしまうから、難しい面もあるのだろう。
 **しくんのカバーがどんな風に仕上がっているか、楽しみだ。

 これはスタジオに向かう途上、と云っても家を出てすぐに撮ったもので、ちょうど八重桜の時期だった。
150418-尾根道-01
カメラは Xperia Z3(SO-01G)を使用
please↓click
ブログランキングをよろしく!
スポンサーサイト
  1. 2015/06/25(木) 18:26:45|
  2. スタジオ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

ランドマークスタジオで梁邦彦さん      2014/02/12

 ランドマークスタジオに行った、かなり久しぶりかも。
 何度も来ているのだが、来る度に何年ぶり~、と云う感じなので、その度に行き方を忘れてしまう。
 ランドマークタワーの隣、ランドマークプラザのビルで、そこまでは簡単に行けるのだが、スタジオの入り口がちょっと分かりにくかった記憶が有ったので、先に電話して聞いてしまった。

 今日の仕事は梁邦彦さんで映画の音楽、クラリネットの山根公男さんと二人でダビングだった。
 世界を股に掛けて大活躍中の梁さん、相変わらずのハンサムぶりである。 これは録音が終わった後、撮ってもらったものだ。
 梁さんは、ソチオリンピック閉幕式で、次期開催地の韓国平昌(ピョンチャン)を紹介する公演(10分間)の音楽監督を担当されるのだそうで、今日はその合間を縫っての録音だったのだろう。
140212-ランドマークスタジオ-01


 録音はサクサクと進んで、予定拘束時間を30分ばかり残して終わった。
 これがランドマークスタジオのAスタ、見えているのはクラリネットの山根公男さん。 録音の都合でわたしはブースに入ることに成った。
140212-ランドマークスタジオ-02


 こちらはスタジオのロビー。 このスペースと豪華な(?)ソファーなど、わたしの知る限り最も充実したロビーだろう。
140212-ランドマークスタジオ-03


 そのロビーに置かれているのは最近は滅多に目にすることが無くなってしまったジュークボックス。 インテリアとして置いてあるのだと思ったが、スタジオのスタッフさんに聞いたらなんとちゃんと動くとの事で、実演(?)して見せてくれた。
140212-ランドマークスタジオ-04


 ちょっと見にくいが、ジュークボックスの中。 左がレコード盤、右寄りに見えているのがプレーヤーだ。 いわゆるドーナッツ盤の真ん中に空いている大きな穴は、このジュークボックスに掛ける為らしい。
140212-ランドマークスタジオ-05


 桜木町駅からスタジオに向かうには、動く舗道と云うやつを通るのだが、必ず目に入るこの帆船。
 前にも撮ったことがあるのに、これがあの「日本丸」だとは知らなかった。
140212-ランドマークスタジオ-06


 スタジオが入っているランドマークプラザの中に有ったショップ、かなりのスペースだが全てがポケモングッズで占められている、文字通りのポケモン専門店。 そういえば来月にはまたポケモンの仕事があるようだ。
140212-ランドマークスタジオ-07


カメラは Sony Xperia GX(SO-04D) を使用

please↓click

ブログランキングをよろしく!


テーマ:スタジオ業界 - ジャンル:写真

  1. 2014/02/12(水) 23:59:59|
  2. スタジオ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

RMAJ (Recording Musicians Association of Japan) 新年会      2014/01/15

 少し前になるが、1月15日、スタジオミュージシャンの団体、RMAJの新年会に参加した。
 RMAJとは、レコーディング ミュージシャンズ アソーシエイション オブ ジャパン、と云う事らしい。
 最初は型どおり、役員の挨拶のような事が続く。 左から、恐怖の駄洒落大王とも云われている、篠崎正嗣・理事長、阿部雅士・副理事長、石橋雅一・同じく副理事長。 たまたま三人とも「マサ」が付く、まさちゃんトリオである。
140115-RMAJ 新年会-01



 それに加えて、左から同じく理事の塩崎さん、松宮さん。
140115-RMAJ 新年会-02



 ゲスト、名アレンジャー・萩田光雄さんにインタビューする阿部副理事。
140115-RMAJ 新年会-03



 右端はジャズギタリスト、直居隆雄さん。
140115-RMAJ 新年会-04



 歌うがごとくに熱弁を振るう田中公平さん。 このところ世界を股に掛けて大活躍中の公平さん、嬉しいことにRMAJのメンバーでもある。
140115-RMAJ 新年会-06



 メンバー以外にも関係各団体の方など、色んな分野の方が来ておられるので、顔馴染みの人、顔は知っていても名前が思い出せない人、など、色々だ。
140115-RMAJ 新年会-07



 フルートの高市紀子さん、同じくフルートの金子奈美さん、萩田光雄さん。 萩田さんは「シクラメンのかほり」をはじめ、手がけられた名曲は数知れない。 後で見たら左端に公平さんが写り込んでいた。
140115-RMAJ 新年会-08



 スマホで盗撮(?)しているところを金子さんに撮られてしまった。 顔の色ほどは飲んでいなかったので為念。
140115-RMAJ 新年会-09


カメラは Sony Xperia GX(SO-04D) を使用

please↓click

ブログランキングをよろしく!



テーマ:スタジオ業界 - ジャンル:写真

  1. 2014/01/15(水) 23:59:59|
  2. スタジオ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8

さださんアルバム録音

4月23日
 都内港区麻布台と云うところにある、サウンドシティと云うスタジオに行った。 あの3月11日の震災の日にさださんが居られたところだ。
 誕生日パーティーの時に同時開催された「さだまさし博覧会」の会場にも幟が立っていた「テキトー・ジャパン」のアルバムではなくて、まともな、と云うか真面目な、と云うか、要するに通常のアルバムのレコーディングだった。
 かなり早めにスタジオに入ったら、さださんは広いスタジオの狭いブースに籠もって曲作りの最中だったが、わたしが入っていったらブースから出てこられた。
 
 「スーパーアリーナ、行ったんですよ」
 「あ、来てくれてたんだ、会えなかったね~」
 「楽屋に行ったら、まだリハ中だったみたいで、失礼しました」
 「なんか、ごちゃごちゃだったでしょ?」
 「いや、めっちゃくちゃ面白かったですよ」
 てな会話を交わしたが、中々お元気そうだった。
 
 前に渡辺俊幸さんのアレンジぶんが既にレコーディングされた事が、俊幸さんのブログにも出ていたが、この日は倉田さんのぶんだ。
 この日に録ったのは3曲(多分)で、わたしが参加したのは2曲、1曲目は石川さん、朝倉さん、とわたしで、さださんを入れて4人、2曲目はそれに青弦さん、倉田さんが入って6人と云う編成だった。
 その後、わたしと入れ代わりに平石さん、島村さんが入って、リズム隊で1曲やったのだと思う。

 録音開始前、ブースで綿密な打ち合わせをする石川さんと倉田さん。 石川さんのギターにはしっかり鷹のマークが。
120423-サウンドシティ-01

 ちなみに朝倉真司さんとは初対面だが、実は先日の4月10日のバンドに入っておられたのだそうで、そう云えばこのシルエットには見覚えが有るような。
 黄色いたらいのようなのは実は瓢箪だそうで、写真では分かり難いが水が張ってある。
 この水によって面白い効果が出るようだ。 壺のかたちがキムチさんのものとは少し違っている。
120423-サウンドシティ-02

 ところでスタジオには面白い楽器が置かれていた。
 これは、いままでさださんのギターをほとんど作っておられた、ギター制作者のテリー中本さんが今回さださんの為に作られたものだそうで、見ての通り、バイオリンのかたちをしたギターである。
 古楽器でビオラ ダ ガンバと云う楽器が有って、同じようにフレットが有るので、見た目、それに近い感じがするが、ガンバのほうは弓で弾く楽器なので、全く違う。
 「さだまつり」ではこれが登場するのでは、と思うのだが、果たしてどうだろうか。
120423-サウンドシティ-03

 石川さんにニューモデルの説明をするさださん。 胴にはちゃんとF字孔も有る。
120423-サウンドシティ-04

 ネック部分もバイオリンそっくりに作られていて、こだわりが半端でない事をうかがわせる。
120423-サウンドシティ-05

 わたしが使った楽器。 パンパイプが少し横に長く成っているのが分かるだろうか、以前のチクワパンパイプよりオクターブ上に広がっている。
 他にも、フルート、アルトフルート、リコーダー、etcも用意していたが、曲想に合わせて、パンパイプとティンホイッスルに落ち着いた。
 ちなみに録音にスマホは使っていない、為念。
120423-サウンドシティ-06

カメラは Sony NEX-5(18~55) を使用

please↓click

ブログランキングをよろしく!


p.s.

【さだまさし スーパー アリーナ・PAの件】

 この日のスタジオでもバースデイパーティ会場のPAがどうも~、と云うような話が出ていた。
 さださんのレコーディングをいつも担当しておられる、エンジニアの鈴木さんも、同じように感じて、場所を移動して聞いてみたら、それほど酷くないところも有ったとのこと。
 どうもわたしが座っていた席は音響的にかなり条件の悪い場所であったらしいことが分かった。 多分スピーカーの位置や角度のせいだろうか。
 他の方のお話を聞いても、わたしと同じようにコンサートは最高だったけど音がどうも~、と云う方と、別に気にならなかったと云う方が居られるので、やはり場所によってかなりの違いが有ったようである。
 コンサート会場として設計されたところではないから、有る程度は致し方が無いとは思うのだが、それにしてももう少しなにか工夫が有っても良かったのではないかな、と今でも思っている。

テーマ:スタジオ日記 - ジャンル:音楽

  1. 2012/04/23(月) 23:59:59|
  2. スタジオ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:14

RMAJ 新年会など

1月19日
 都内の某スタジオに行った。
 篠笛にアルトフルートと云うオーダーだったが、考えてみたらこれが本年初の演歌仕事だった。
 この日の女性歌手さん、声は一応よく出てはいるが、ピッチがぶら下がり気味なところが有ったりしてイマイチなので、いわゆるP版などと云われるプライベート版なのかなとも思ったがそうではなくて、れっきとした某大手レコード会社の新人さんのようであった。 もっともこれはあくまでも仮歌なので、本録音の時には徹底的に修正するのかも知れないが。
 二曲有って、一曲目はA♭マイナー、二曲目はG#m、実は異名同音で同じキーなのだが、アルトフルートの楽譜ではA♭マイナーだとD♭mと、フラットが八個も付く事になるから、譜面上のC#マイナーに書き換えたのかもしれない。
 A♭マイナーの篠笛はB管で対応した。 BはもちろんBナチュラルで、ドイツ音名で云えばH管だ。
 フラットが7個の楽譜をシャープが5個付くキーの楽器で演奏するのは、若干の違和感が有るが、馴れればなんてことはない。
 B管ではなくてC♭管だと思えば簡単なのだが、C♭と云うキーには、これもちょっと違和感がある。 C♭の音階に出てくるF♭やC♭と云う音にどうも馴染まないからだ。
 それにしても、こんなにフラットやシャープが一杯付いてキーでないと歌えないのは、よほどレンジに余裕が無いのだろうか、と思ってしまう。
 
RMAJ CD この後は、新宿区某所でRMAJの新年会に参加した。
 ここでは、今度RMAJレーベルで発売になる木管五重奏のアルバム「KAZE collage」の中から「木管五重奏版ワンピース」(田中公平作曲)の2、4楽章を演奏した。
 この曲は、公平さんが音楽を担当しておられるアニメ・ワンピースから「許せないヤツとは戦え」「片翼の鷹」「反撃の狼煙」「ウィーアー」の4楽章から成るオリジナルで、作曲はもちろんご自身によるものだ。 暮れに録音して以来なので、若干とっちらかった演奏に成ったのは否めない。
 ちなみに RMAJとはRecording Musicians Association of Japan の略で、文字通りのスタジオミュージシャンの団体だ。
 今回のアルバムは、毎年のJASRACのツアーや、都内各所でのライブなどでも出没している平均年齢60歳以上と云う木管アンサンブル、Bonds Woodwind Quintetと、クインテットのメンバーでもある佐野博美さんのサックスと、我々の活動に際してはいつも作編曲とピアノ演奏を担当しておられる美野春樹さんのユニット「さのみの」で構成されている。
 全曲が書き下ろしのオリジナル、と云う大変意欲的なアルバムである、と少なくとも我々主催者側では自負している。

スキャナは EPSON EP-802A を使用

please↓click
ブログランキングをよろしく!

テーマ:スタジオ日記 - ジャンル:音楽

  1. 2011/01/19(水) 23:59:59|
  2. スタジオ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:12
次のページ

プロフィール

おっちゃん

Author:おっちゃん
約半世紀に渡り、スタジオミュージシャンをやっています

最近の記事

最近のコメント

★ 全記事表示リンク

全ての記事を表示する

月別アーカイブ

カテゴリー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター

携帯用 QRコード

QR

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。