笛のおっちゃんのブログ

落書き帳に近い面もありますが、半世紀以上にわたり一応我家のメシのタネになってきた様々な笛の話、下手っぴなデジカメ写真などなどをランダムにアップしています。

坂本昭二 ライブ in Back in Town 2012 12/11/29

11月29日

 都営地下鉄曙橋駅近くの Back in Town に行った。
 昨年に続いて呼んでもらったギタリスト坂元昭二さんのライブである。
 坂元さんのお客さんは皆さんフレンドリーな方ばかりなので、大変気持ちよく演奏する事が出来た。

 演奏した曲は一部昨年と同じものも有るが、Eleanor Plunkett、大陸より、北の国からメドレー[愛、蛍、五郎]、ガブリエルズオーボエ、Lascia ch'io pianga、の5曲、メドレーを1曲としてだが。

 Eleanor Plunkett は初めてやる曲で、アイリッシュの曲だとの事。
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 後で調べてみたら、 ターロック・オキャロラン(Turlough O'Carolan)と云う17、8世紀頃に活躍したアイルランドの伝説的な盲目のハープ奏者、作曲家の曲という事だった。
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 道理で検索するとハープやギターの音源が多くヒットする事も頷ける。 ハープと云っても Celtic Harp で、現在オーケストラで使っているようなグランドハープではなくて、日本でもアイリッシュハープとして知られている小型のハープに近い楽器だろう。
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 ハープ奏者、作曲家と云っても、多分吟遊詩人のようなものだったのだろう。
 アイリッシュの曲と云う事で、これは当然ながらティンホイッスルで演奏した。
 原曲の歌詞を知らないので、フレージングなどよく分からない部分も有ったが、まさにホイッスルにぴったりの曲と云う感じがした。

 これはティンホイッスルとしては一番一般的なD管のホイッスルだ。
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 「大陸より」は坂元さんのオリジナル曲だ。 曲の感じにはこれがぴったりかな、と思って、アルトフルートで演奏した。
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 この真っ黒に成ってしまったアルトフルートだが、これでもれっきとした総銀製である。
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 「北の国から」となると、五郎のテーマのオリジナルをやらせてもらっている事もあり、どうしてもパンパイプを使いたく成る。
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 今にして思えば、昔わたしがダビングした、あの五郎のテーマのバックに流れていたのも坂元さんのギターだったのだろう。
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 そして坂元さんとの初めてのコンタクトが、2、3年前だったかの「北の国から」のテーマの録音だったと云うのも、なんだか因縁めいたものが感じられる。
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 ところで、このパンパイプ、徳島名物・竹チクワの竹で作ったものである。
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 もっとも長さが足りないので、低い、つまり管の長いほうの数本は竹を繋いであったりする。
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 坂元さんの曲にちなんで「古都の雪」と名付けられたカクテル。 評判はかなり良かったようだ。
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 フルートを使ったのは「ガブリエルズオーボエ」と「Lascia ch'io pianga」。
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 Gabriel's oboe は映画音楽の巨匠と云われているエンニオ・モリコーネの曲で、「The Mission」と云う映画のメインテーマらしい。
 元々はタイトル通りオーボエで演奏されているのだが、今回はそれをフルートでやるので、ガブリエルズフルート?
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 「Lascia ch'io pianga」はヘンデルの「リナルド」と云うオペラの中のアリアで、カストラート(去勢された男性歌手)が歌っていたとか。 Lascia ch'io pianga は「泣かせて下さい」と云う意味だ。
 それはともかく、これはれっきとしたバロック音楽なので、ちょっとバロック風の装飾を加えたりして演奏してみた。
 ゆったりした三拍子の曲で、サラバンドと云うところか。
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 ホイッスルとリコーダー。 リコーダーは管の内部が放物線で先に行くほど細く成っているのに対して、ホイッスルはほぼ円筒管に成っている。
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 終演後の坂元さん。
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 最後は記念撮影大会のように成ってしまったが、その中の一枚、坂元さんとツーショット。
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 時々ツアーの仕事が入ってくるとはいえ、一応スタジオ・ワークがメインなので、わたしにとっては、こんな感じのライブは珍しく、貴重な体験をさせてもらえて、ラッキーであった。

 写真は、いつもブログにもコメントを書いて下さるマーマレードさんと、バックインタウンの市川さんが撮影されたものを使わせて頂いた。 お二方には感謝、感謝である。


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  1. 2012/11/29(木) 23:59:59|
  2. コンサート、ライブ
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楽譜が揃った♪ 12/11/13

 11月29日、Back in Town のライブでお世話になる、ギタリストの坂元さんから楽譜の第二便が届いた。 
 実は先日ツアーに出かける時に届いていたのだが、すれ違いに成ってやっと昨日開く事が出来たのだが。
 初めてやる曲も有るので、これから楽器の割り振りなどを考えないといけない。

Back in Town

 会場の案内などは、前の記事のこちらを参照してください。

カメラは Sony EXPERIA GX を使用 
はめ込みの写真はマーマレードさんから頂いたものを使わせて頂きました。

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  1. 2012/11/13(火) 11:20:42|
  2. コンサート、ライブ
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★ Back In Town 12/11/08

11月29日
ギタリスト、坂元昭二さんのライブにゲストとしてお邪魔する事に成っています。
http://www.december.co.jp/
昨年と同じ Back in Town です。
http://homepage3.nifty.com/backintown/

坂元さんは全国を股に掛けて活躍しておられるギタリストです。
わたしよりはずっとお若い方ですが、さだまさしさんバンドの大先輩に成ります。

ほのぼのと心が癒されるライブになるのではと思います。
曙橋のバックインタウンにおいで下さると嬉しいです。

電話での予約は
03(3353)4655
ネットは
http://homepage3.nifty.com/backintown/live_reserve.html

よろしくお願い致します!

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  1. 2012/11/08(木) 20:22:56|
  2. コンサート、ライブ
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Wood Wind Quintet @JZ Brat Shibuya Tokio

2012年2月16日
 渋谷駅近くのホテル・セルリアンタワー二階部分に有る JZ Brat と云うライブハウスに行った。
 スタジオミュージシャンの団体・RMAJから最近リリースされた、木管五重奏のアルバム「風・コラージュ」のキャンペーンを兼ねたライブで、出演者は木管五重奏の5人の他にピアノの美野春樹、パーカッション・ドラムスの益田和嘉子の7名。
 以前にも似たような編成のライブをここでやった事はあるが、こう云うライブハウスで木管五重奏と云うのは、珍しいケースと云えるかも知れない。
 当日は生憎の雪がちらつくなど、薄ら寒い天気にもかかわらず、大勢のお客さんが来て下さり、大いに盛り上がって終わった。
 まずは文字通りの木管五重奏、フルート、オーボエ、ホルン、ファゴット、クラリネットのスタンダードの編成で始まった。
これが全員スタジオミュージシャンで構成され、合計年齢は300歳を超すと云う Bonds 木管五重奏団、左から、旭 孝、石橋雅一、高野哲夫、前田正志、佐野博美。
 一部では、「風のミロンガ」、「マカロニック」、「夜のしじまの中で」、「ワンピース」などが演奏された。
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 クラリネット、サックスの他にMCまで担当の佐野さん、文字通り口八丁手八丁の大活躍。
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 ブログではいつも写真を撮るばかりで、自分が写ることはあまり無いが、この日ばかりは一杯撮ってもらったので、若干わたしの写真が多い点はご容赦のほどを。
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 RMAJでは副理事長も務める、オーボエの石橋雅一さん。
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 木管五重奏の歴史、成り立ちなど、学の有るところを披露する石橋さん。
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 大学で後輩に当たるらしく、佐野さんには頭が上がらない面があるようだが、教養あふれる温厚な紳士、高野さん。
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 近くソロCDを制作すると云う事で意気が上がっている前田さん。
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 こうしてクラリネットを持つとクラシックの人に変身してしまう、佐野さん。
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 当日お友達を伴って会場に駆けつけてくれたマーマレードさんが一杯写真を撮ってくれた。 これもその一枚。
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 我々の委嘱曲「ワンピース」は、アニメ・ワンピース音楽を担当しておらる田中公平さんオリジナルの木管五重奏曲だ。 この日は作曲者、田中公平さんが会場に来て下さったので、ステージにお呼びして色々インタビュー。
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 この夜も、一瞬だけだが歌声を披露してくれたが、世界的に絶大な人気を誇っている公平さん。
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 つい先日も録音が有ったが、4月から始まるアニメ「氷菓」の音楽も公平さんだ。
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 これは多分一部の最後だったろうか、立ち上がってご挨拶。
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 二部になると佐野さん以外の木管メンバーは引っ込んで、「さのみの」ユニットの演奏になる。
 ちなみに、シルエットで写っている最前列のノリノリのお客さん達は、全て駆けつけてくれたさださんのファン。
 二部ではがらっと変わった雰囲気の中で、佐野さんのオリジナル曲「ONE LOVE」、「The Sunny Spot」、「Alone」や、ダニーボーイなどが演奏された。
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 テナーサックスで会場を盛り上げる佐野さんの演奏。 後ろの益田さんも中々良い表情だ。
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 この夜演奏された曲の大部分はこの美野春樹さんの作、編曲になる。
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 「さのみの」ユニットは、文字通り佐野さん、美野さんの二人で演奏する事も多いが、パーカッション、ドラムの益田さんが加わる事で、一段と演奏に幅が出る。 益田和嘉子さんはマリンバの名手でもある。
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 三部に入ると7人全員の演奏に成り、メンバーもジャケットを脱いで、ぐっと寛いだ雰囲気。
 ここでは「ジャカランダの樹の上で」、「なんかいいことあったの?」、「リベルタンゴ」、「ジャズメドレー」などを演奏。
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 マイクが回ってきたので、なにやらあらぬ事を口走っていたような気がする。
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 実はこの二日後に、石橋さんの娘さんが同じくここで演奏されるそうで、そんな娘自慢を披露する石橋さん。
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 ホルンを真っ直ぐに伸ばすと4メーターくらいに成って・・・、と云うような話をしていたかな?
 高野さんはこう見えて、日本酒を語らせたらかなりうるさいのだが(笑)
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 5人の内では一番無口、と云う噂だが、前田さんの音色に魅了された方も少なくないはずだ。
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 我ながら若干表情が堅い感じがしないでもないが・・・。
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 美野さんともども、誰かのソロに受けている表情。
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 美野ちゃんの笑顔、最高!
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 最後のジャズメドレーの最後はスタンドプレイに成る。
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 同じくスタンドプレイの面々だが、惜しむらくは目線が低い・・・。
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 こうして、ライブは盛況の内に終わった。 
 寒い中、渋谷・JZ Bratまで足を運んで下さった皆様、有り難うございました!!

カメラは Sony NEX-5 を使用 (二部のみ)

 二部の「さのみの」以外の写真は全てマーマレードさんの提供による

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  1. 2012/02/25(土) 22:54:49|
  2. コンサート、ライブ
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JZ Brat in Shibuya

2月16日、こんなライブに顔を出します。

 RMAJ(Recording Musicians Association of Japan)と云う、スタジオミュージシャンの団体に所属しているメンバーで作っている「Bonds」木管五重奏団と、ピアノ&サックスの「さのみの」と云うユニットのライブで、わたしが参加するのはもちろん木管五重奏のほうです。
 曲目は純クラシックな曲から、ピアソラのタンゴ、ジャズメドレーと、幅広く、特に 「インタープレイ」と云う曲は、プレーヤーが一人づつ演奏しながら登場する、と云うユニークなスタイルとっています。
 「さのみの」のほうは、オリジナル曲を中心に、気の利いた心地よい演奏を聞かせてくれるはずです。
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 JZ Brat は渋谷から国道246を大橋、三茶方面にほんの少し行った左側で、東急ホテルの入っているセルリアンタワーの2階に成ります。
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 予約は JZ Brat に電話して頂くか、わたしのほうにご連絡下さればOKです。
 会場でお会いできると嬉しいです。

テーマ:ライブ - ジャンル:音楽

  1. 2012/01/14(土) 00:25:44|
  2. コンサート、ライブ
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