笛のおっちゃんのブログ

落書き帳に近い面もありますが、半世紀にわたり一応我家のメシのタネになっている様々な笛の話、下手っぴなデジカメ写真などなどをランダムにアップしています。

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きんときコンサート

11月7、8、9日と岡山県勝田郡勝央町、と云うところに行く。
 タイトルの「きんとき」だが、何故「きんときコンサート」かと云うと、坂田の金時は今で云えば静岡県駿東郡小山町と云うところで生まれたのだが、この勝央町はその終焉の地なのだそうで、 この「きんとき」にちなんだ催しや商品が色々有る様だ。

meishi.jpg 教育長始め、町の職員の名刺にも、金太郎のイラストが入っているところを見ても、そのこだわり方が分かる、と云うものだ。 その小山町とも、金時がらみで交流が有ると云う話だった。
 岡山と云えば、鬼退治の桃太郎、と思っていたが、金太郎ともゆかりが有ると云うのは、知らなかった。

 この「KINTOKIスクールコンサート」は今まで何度か行われてきた様だが、 今回は勝央町、同教育委員会と我々の組織RMAJ(Recording Musician's Association of Japan)の共催で、 CPRA(実演家著作隣接権センター)助成、と云う事に成っている。

11月7日

 岡山駅から車で約1時間半くらいだっただろうか、まず、勝央町の公民館に行って、ここで、ちょっとリハーサル。 学校の先生と一緒にやるためだ。 公民館にはやたら大きな、立派な太鼓がいくつも置いてあったが、後で聞いたら、かなりこの太鼓に力を入れているらしく、 帰りにそのCDを頂いた。 
 ホテルは津山国際ホテル。 夜は近くで軽く飲む。 賀茂五葉(カモイツハ)と云う地酒が、中々行けた。

11月8日

 ホテルから約30分くらいだっただろうか、勝央町の植月小学校に行く。

植月-体育館外景-2

 ここに着いてまず驚いたのは、木造の校舎、体育館だ。

植月-体育館内部 木造、と云っても、昔の校舎が残っているのではない。

 特に体育館はまだ建ってから数年くらいと、見うけたが、見事な作りで、 外観、内観ともに、ちょっとした文化遺産、という趣がある。

 話によれば、ひとつ前の町長さんが、 木造に強いこだわりを持っていたのだそうだ。

 植月小学校の校長先生(右)と佐野氏(Sax)

植月-佐野、校長先生

 体育館の残響はかなり多いのだが、鉄筋コンクリートのそれとは、一味違ったやわらかな感じがする。

植月-金次郎 ←最近では珍しい像

 まあ、過疎の悩み、みたいなものも、無いではないらしい。

 が、この環境で、全校生徒が約150名、と云うのは、 なんともうらやましい限りだ。

 他の小学校も、同じ様に木造に成っているらしい。

 コンサートは、この学校の他に、古吉野小学校、吉野小学校からも生徒がやって来て、3校合同、と云う事の様だった。


プログラムは
と云う感じで、全て、木管五重奏。 この合間に、楽器の紹介、著作権の話、アカペラのサックスのソロ等が入って、全体で約1時間。

 その後、移動して、勝央中学校に行く。 これは多分山をつぶして作った台地の様なところにあって、下の道路からは、かなりの標高差が有る。 勝央町の子供達は、ほとんどがこの中学に通うのだそうだ、したがって通学区域はかなり広く、ほとんどが自転車通学の様だ。 この中学のグラウンドと体育館の驚異的な広さに驚く。

中学体育館

 都会の学校からは、とても考えられない広さだ。

プログラムは、全く同じだが、これ以降は時間の関係でピエルネを割愛。

 で、この手のコンサートをやる時は、生徒たちの反応に興味があるのだが、ここでは気味が悪いほど静かなので驚く。 どうも、体育会系の先生が「静かに聞かないやつはぶっ殺すぞっ」と云ったかどうかは知らないが、 かなりの睨みを利かせたのではないか、 と云う感じがした。 我々の立場としては、これは止めて欲しいところだ。 まあ、程度問題、と云う事はあるが、多少ざわめいても、うるさくても、生徒達の率直な反応を知りたいのである。 それによって、どう云う演奏をすれば良いのか、どう云うプログラムを組めばいいのか、など、大いに参考になるからだ。

 生徒が騒がしかったりすると、学校や先生方の体面に傷がつく、と云う様な事もあるのかも知れないが、もしそう成ったら、 生徒が興味を持ってくれる様な演奏でなかった、と云う事で、こちら側に問題がある、と云う事にも成る。 ただ、静かであれば良い、と云う事ではないのだ。

 コンサート後、ここのブラスバンドの生徒達のクリニックを行う。 

 あまり時間も無かったが、最初に全員を集めて、クラリネットの佐野氏が腹式呼吸の説明をする。 

中学-clinic-2

 その後、楽器毎に部屋に分かれてのクリニックとなる。 フルートの生徒は3名で、想像していたよりはちゃんと音が出ていたと思う。 時間に制限があるので、楽器の持ち方、扱い方、置き方などを中心に話をする。 フィンガリングを間違って覚えていたのが、数個所有ったので、訂正。

中学-clinic-5

 指導をされてるのは、女性の先生で、大変熱心な方とお見受けした。 ただ、下校時間が5時、と意外と早いので、中々練習時間が取れない、と云う話だ。 夜、結構遅くまでブカブカやっていた我々の時代とは、大分事情が違う。

 夜は教育委員会の接待で、打ち上げ。

打ち上げ-1

 円錐型の瓶の地ビールが、うまかった。 最後にホテル近くでラーメンを食う(何故か札幌ラーメン)。

11月9日

 同じ町内の勝間田小学校に行く。 ここの体育館は、木造というのではないが、それでもふんだんに木材が使われていて、内部の壁などは、 柱の部分がコンクリートに成っている以外は、 全て、木材で、そのコントラストが中々綺麗に見える。

勝間田-5名

 ここも同じプログラムだが、ここの校歌と、「歌えばんばん」と云うのが、追加になる。 この2曲は、学校の音楽の先生の指揮で生徒たちが一緒に歌う、と云う趣向に成っている。 指揮をした先生は中々上手に振っていた。
 多分、地域による差だと思うが、ここの生徒たちは、昨日の小学校にくらべると、若干都会的な感じがした。 誰に会っても、大きな声で挨拶が出来るのも、好印象だった。

勝間田-生徒達

 終演後、食事をしていたら、サインを求める子供達がどっとばかりに乱入してきたのには、びっくりした。
 昨日は3校合同だったので、こう云う事態には成らなかったのだろう。

車で岡山駅まで送ってもらう。 1時間以上余裕が有ったので、前田、石橋、両名と、市電にのって、岡山城を見に行く。 

岡山市電

以前にも来ている筈だが、ほとんど忘れている。

岡山城-2 旭川を自然の堀にして建てられた城で、壁が黒いので烏城と呼ばれているらしい。

 定期券で市電に乗っていた小学生が、降りるときに大きな声で運転手に「有難うございます」と云っているのに感心した。
 そう云う風にしつけられているのだろうが、東京ではちょっと考えられない。

 岡山駅も、すっかり以前とは変わっていて、結構広い地下街も出来ていた。

 地下のアーケードで、消防署のブラスバンドがパレードをしていたのには、驚いた。

 3日間ずっと良い天気だったが、新横浜で降りたら、雨だった。 ずっと降り続いていた様だ。

カメラは Epson CP-800 を使用

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

  1. 2001/11/10(土) 20:00:00|
  2. コンサート、ライブ
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