今日は、息子がバックバンドに参加している、
チャゲ&
アスカのコンサートでNHKホールに行く事になっていたが、その前に一本仕事が有った。
世田谷の松陰神社近くの、とあるスタジオで、CMのレコーディングに行く。 サントリーのウーロン茶のCMで、なんと香港向けとのこと。 歌はKOKIAさん、と云う、東京生まれの中国系の方で、音大でオペラを学ばれたとかだから、本格派と云えるのだろうか、 CDを一枚頂いてしまった。
作曲は、サワチカ(漢字不明)さん、これがなんと、
チャゲアスのバンドのメンバーでバンマスらしい。
CMと云っても、一応曲として完成している様なパターンで、間奏のメロディーをケーナで、 歌の中のオブリガートをリコーダーでやる。
民族的な味付けの曲で、どちらかと云えば南米っぽい6/8のリズムに、中国的なメロディーを乗っけた、と云う感じだろうか。 中々良い感じに仕上がったみたいで、あちらでしか流れないのは、もったいないくらい。 もしかすると、日本でも使われるかも知れないとの事。
終了後、時間は早いが、とりあえずNHKに行き、車を駐車場に入れる。 取りあえずコーヒーでも、と思って、中に入るが、なんと土曜日で、一階の食堂、喫茶が休み、最悪の5階の食堂しかやってない。 覚悟を決めて、五食の眺めの良い所に陣取って、モバを開き、メールや掲示板のレス書きをする。
五時にカミさんと合流して、食事、コーヒーをした後、NHKホールに入る。 客として入るのは、随分と久しぶりの様な気がする。 30分くらい前だったが、入り口は結構混雑していたが、関係者、プレス関係と書かれた入り口から入る。
コンサートで驚いたのは、先ずスポンサーのコマーシャルから始まって、延々とフィルムの上映が続いて、 なんか映画を見に来た様な錯覚に陥ったくらいだ。 そのフィルムから生の演奏に突入する入り方は、中々しゃれていて、面白かったが、演奏に入るやいなや、全員総立ちで、 最後まで、ほとんど立ちっぱなしだった。 まあ、座っていても良い訳だが、逆にかえって浮いてしまうので、 郷に入っては郷に従う事にする。
PAの音量がでか過ぎて(まあ実際はあれが普通なんだろうが)、歌詞が聞き取れなかったりするところが結構あったが、 まあ、ライブというのは、こんなものだろう。 鑑賞する、と云うよりは一緒に騒いで一体感に浸る、と云う感じかな。 我々としては、真中くらいの部分にあった、バラード風の曲の方が楽しめた。
ソロを取るのは、
アスカさんが三分のニくらいだろうか、客席からの声も、「あすか~っ」という方が多い様だったが、
チャゲさんの歌も、中々味が有る。 歌唱力、エンターテイナー、両方を兼ね備えた二人のコンビが、魅力なのだろう。
メンバー紹介では、息子は最後に、「このツアーから新しく参加してくれた、旭純君、 なんと彼のお父さんが、あの
万里の河の演奏に参加しておられて・・・云々」、等と紹介してくれていた。 先日、
チャゲさんと電話で話した時には、ぜひ一曲一緒にやろう、と云う様な話も出ていたが、話だけで終った様だ、 あの大音響の中では、生楽器はちょっと無理だろう。
コンサートの最後も、フィルムに成るのだが、誰一人として、席を立つ者が居なかった。 フィルム部分を含めて、休み無しの3時間、中々の大サービスだ。
終演後、関係者だけまとまって楽屋に案内されて、バンドのメンバー、プロダクションの社長、 ミュージックランドの横尾氏、
チャゲさん、
アスカさんに挨拶する。 お二人とも、ステージで見た感じよりは、小柄だったので、ちょっと意外な気がした。
立ちっぱなしと大音響の連続で、流石に疲れたとみえて、掲示板のレスを2、3書いたところで猛烈な睡魔に襲われて、 早々にダウンしてしまった。
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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽
- 2002/03/02(土) 20:00:00|
- コンサート、ライブ・レビュー
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