笛のおっちゃんのブログ

落書き帳に近い面もありますが、半世紀以上にわたり一応我家のメシのタネになってきた様々な笛の話、下手っぴなデジカメ写真などなどをランダムにアップしています。

某月某日@某所

 昔、まだ78回転のSPレコードだった時代は、レコード1曲の長さは、3分が限度、と云う事になっていた。 つまり、物理的にそれ以上は入らなかったのだ。
 LPレコードが出てきたも、比較的その3分と云う制限は守られていた気がするが、世の中がCDになってからは、1曲4、5分以上と云うケースが、珍しい事ではなくなってしまったようだ。
 
 ところで先日、さる大型女性演歌歌手さんのレコーディングで、青山の犬のマークのスタジオに行った。 青山スタジオと称しているものの、実際の所在地は神宮前になるらしいが。
 1曲を2時間掛けてやる、と云う話だったので、かなりの大編成なのかな、と思ってスタジオに入ったのだが、ロビーにはオーボエ奏者が一人いるだけで、あまり人気がない。
 インペクさんに聞いたら、なんと、フルート、オーボエ、コーラス(と云っても実は一人)だけでダビングだとの事。 本当はホルンも一緒にやるはずだったのが、ホルン奏者が早く来たので、先に済ませてしまったらしい。

 それにしても、ダビングで2時間拘束とはどういう事かと思ったら、その曲が、木管のパート譜でも4ページもあって、通すだけで17分も掛かるのだそうだ。
 忠臣蔵を題材にした曲で、もしかすると昔三波春夫さんがやった歌謡浪曲などのリメイクなのかな、とも思ったが、そちらの曲もよく知らないので、はっきりした事は分からない。
 アレンジは○村栄二さんで、実際のダビングは、演奏するところだけをピックアップしてやってくれたので、さほど時間も掛からず、開始が遅れた分を入れても1時間くらいで終わってしまった。
 結局、我々は全曲を通して聴く事は無かったが、先に入っている歌を聴くと、歌唱力、声量、スタミナ共にさすが大型歌手さん(○城越え、津○海○○景色などの人)、と云う感じで、感心することしきりだった。

 普通、こう云う演歌系のレコーディングは、同録でやってしまう事が多いのだが、音を聞いた感じでも、和楽器が入ったりして、かなりの大編成で、ブースが足りなくて木管などはダビングに成ってしまったのだろうと思われる。

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  1. 2007/07/30(月) 20:00:00|
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美味しい仕事?

 昨日、台風台風の進路を気にしながら目、都の西北に位置する某スタジオに行った。

 山田洋次さんの映画、音楽は富田勲(シンセの巨匠)、と云う話だった。
 それにしても、拘束時間が2時間とは、ちと短すぎるんでないの、などとつぶやきながら予定時刻の約1時間前に時計スタジオに入る。

で、「やれば、あっと云うまに終わりますよ」とインペク氏から、見せられた楽譜がこれだ。

070716-avaco

 ♪(四分音符のつもり)=35と云うチョースローだが、なんとたったの2小節しかない。
これは久々に美味しい仕事になるのかなぁ、と思ったのだが、 監督さんの要望で、変更、追加が出たりして、結局は2時間拘束の仕事が6時間近く掛かってしまった。

 やったのは3ロール、仕事をしていたのは、正味30分くらいだったろうか、まあ、ロビーでパソコンをやっていても、確実にメーターは上がっていくので、有り難いと云えば、そうなのだが。

 この映画、来年(2008年)封切りで、「かあべえ」と云うタイトルで、戦前、戦中、戦後の日本を描いたものらしい。
 主演は吉永小百合さんのようで、イヤホンから声が聞こえていた。

カメラはコンパクトデジカメ IXY DIGITAL 10 を使用

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  1. 2007/07/16(月) 20:00:00|
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