笛のおっちゃんのブログ

落書き帳に近い面もありますが、半世紀以上にわたり一応我家のメシのタネになってきた様々な笛の話、下手っぴなデジカメ写真などなどをランダムにアップしています。

一位、アララギ@軽井沢

 これはうちの庭に2、3年前に植えたイチイの木だ。

ichii-1.jpg イチイの木はあまり目立たないが軽井沢ではよく生け垣などに使われている。

 秋には赤く可愛い実を付けるので、モミの木などではなくてイチイだった、と分かる。

 直径1センチ弱の小さな実は茶碗を伏せたようなかたちをしていて、その中に種がある。

 果肉は食べると甘くて結構美味しいのだが、種には毒があるそうだ。

 噛まずに飲み込めばそのまま排出されるので、大丈夫だが、種を噛み砕くと危ないようだ。

 以前、プラハに行った時、公園でイチイの実を見付けて食べてみたら、同じ味がしていた。


 イチイの別名を「アララギ」と云うらしい。

 最近の辞書を引くと、アララギイチイ、ノビルの古名 [後者は「蘭」と書く]とあるが、古い辞書を引くと、ギョウジャニンニクの事も指す、とある。

ichii-2.jpg

 ノビルもギョウジャニンニクも漢字は「蘭」を当てるらしい。

ichii-3.jpg

 あのアララギ派のアララギがギョウジャニンニクの事だったとは考えにくいし、アララギ派の発祥の地は長野県の浅間温泉と云われているようなので、それならば蘭、つまりノビルやニンニクの類よりはイチイの方が似つかわしいような気がする。

 イチイと云う名前は、仁徳天皇がこの木で杓を作らせ、それで正一位を授けたので「一位」と呼ばれるようになったのだそうだ。
 だとすると随分由緒正しい名前だと云う事になる。

カメラはいずれもコンパクトデジカメ IXY DIGITAL 10 を使用

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テーマ:植物の写真 - ジャンル:写真

  1. 2007/09/29(土) 20:00:00|
  2. 花、草花
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山桃草 or 白蝶草

 我が家から駅まで歩くと約20分、最近は美容(?)と健康を考えて歩く事がある。 歩く時は原則として天気の良い日なので、ポケットにはコンデジを忍ばせて行く事にしている。
 これはそんな時に撮ったもので、よそのお宅の庭に植えられていたのが、金網から顔を出していたので、撮らせてもらった。

070926-ハクチョウソウ-02

 知らない花で、どうせ名前は分からないだろうと諦めていたのだが、ネットで検索したら、たまたまヒットした、「ヤマモモソウ」と云うらしい、山桃草だろう。
 「4枚花びら 白い花」と云うような条件で検索したのだが、最近は名前だけではなく、こう云う方法でも出来るので、便利になったものだ。
 ヤマモモソウと云っても、美味しい実の成るヤマモモの木とは関係なく、花の色が桃に似ているとかで付いた名前らしい。

070926-ハクチョウソウ-01

 別名ハクチョウソウとも云うらしく、この場合は白鳥草ではなくて、白蝶草らしい。 もちろん花のかたちが蝶に似ている、と云う事だろう。
 そう思って見れば、4枚花びらなので、チョウに見えなくもない。

カメラはいずれもコンパクトデジカメ IXY DIGITAL 10 を使用

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テーマ:花の写真 - ジャンル:写真

  1. 2007/09/26(水) 20:00:00|
  2. 花、草花
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名月や~

070925-fullmoon-1.jpg

 中秋の名月と云われている夜、満足にお月様が拝める事は意外と少ないような気がするが、今夜(2007年9月25日)に限って云えば、うちの辺り、と云うか、多分関東一円で素晴らしい名月が見れたのではないか、と思う。

070925-fullmoon-2.jpg

 ↑の写真は300ミリで撮ったものの真ん中部分をトリミングしたもの、最初の写真はトリミング、縮小している。

カメラはいずれも Sony α100 を使用

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テーマ:空の写真 - ジャンル:写真

  1. 2007/09/25(火) 20:00:00|
  2. お月様
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水引草

ミズヒキソウ、漢字で書くとタイトルの通り、水引草となるのだろう。

水引とは、のし袋などに掛かっている紅白の白い帯みたいなものの事だ。

花びら(実は花萼らしい)に、赤い部分と白い部分があって、角度によって赤に見えたり白く見えたりするところから付いた名前らしい。

なんせ細い枝に小さな花が付くだけなので、写真を撮るのは中々難しい。

コンパクトデジカメだと、バックの地面にピントが合ってしまったりして、うまく行かない事が多い。

070922-水引草-01

この写真では、一部花が開きかけているが、ほとんどがまだ蕾なので、ごく小さな赤い粒にしか見えない。

そもそも、デジイチを買おうと思ったきっかけは、このミズヒキソウの写真をうまく撮りたいと思った事にある、と云ってもいいほどなのだが、実際にやってみると、デジイチでも中々思うように行かない。

070922-水引草-02

対象が小さすぎて、オートフォーカスが素通りしてしまう事が多いようだ。

マクロの場合は、1ミリ違ってもピンボケに成ってしまうので、

たまたまピントが合っても、必ずしも意図した部分に合うとは限らない。

070922-水引草-03

このミズヒキソウにしても、真横から撮っても微妙に枝が曲がっていると、どうしても微妙にぼけた部分が出来てしまう。

前の写真もそうだが、これはピントが合った部分のアップだ。

カメラはいずれも Sony α100 を使用

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テーマ:花の写真 - ジャンル:写真

  1. 2007/09/22(土) 20:00:00|
  2. 花、草花
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褄黒豹紋

前日と同じく、ニラの花にこんなチョウがやってきた。

ユズの木があるので、アゲハはよくやってくるのだが、こう云う類のはあまり見ていない気がするので、あわててデジカメを用意した。

逃げてしまったらおしまいなので、手近にあったIXY DIGITALだ。

まず、少し離れたところから。

2007-09-19-褄黒豹紋-01

少し近づいて、ズームレバーなどを操作して。

2007-09-19-褄黒豹紋-02

ニラの花の蜜がよほど美味しいのか、全然逃げる気配が無いのでさらに近づいて

2007-09-19-褄黒豹紋-03

これは少し横からなので、ニラの花もよく見えるだろう。

後でネット検索してみたところでは、どうやらツマグロヒョウモンと云うチョウのメスらしい。 

ツマグロとは羽の両端が黒くなっているところから付いた名前のようだ。 

漢字で書くと、多分「褄黒豹紋」だろう。

我が家の庭には滅多に来ないが、別段珍しいと云う部類のチョウではなく、都市部でも普通に見られる蝶らしい。

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テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

  1. 2007/09/19(水) 20:00:00|
  2. 身近な昆虫
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韮、虻、蝶

071918-韮虻蝶-01

全く手入れをする事のない我が家の庭は、いま、ニラの花盛りだ。

ネギの花(実)はネギボウズで、これは有名だが、こちらはニラの花だ。

元は庭の端っこの方に植えていて、時にはオカズの足しになったりしていたのだが、こうして花が咲いて実が出来て、種が散らばって、いまではあちこちランダムに生えている。

071918-韮虻蝶-02

普段は目立たないが、こうして花が咲くと、あらためて気が付いたりする。

曇りで天気はイマイチだったが、デジイチを持ち出してみた。

直径5、6ミリの小さな花だが、アップにするとこんな感じだ。花と云っても白と緑なので、あまり目立たないが、それなりに綺麗だ。

071918-韮虻蝶-03

ニラの花を撮っていたら、こんなのがやってきた。

よく見る蝶だが、お世辞にもあまり美しいと云う方ではないが、とりあえず撮ってみる。

071918-韮虻蝶-04

美しくないなどと云ったが、パソコンに取り込んで見ると、意外と綺麗だ。

この細いホースみたいなのが口だろうか、見ていると自由自在に曲げる事が出来るようだ。このホース(?)のおかげで、花の中に首と突っ込んだりもせずに、このままの姿勢で、蜜を吸う事が出来るのだろう。

071918-韮虻蝶-05

名前は定かではないが、チャバネセセリか、それに近いチョウだろうと思う。 **セセリと云う蝶は結構居るようだが、「セセリ」という名前は、その蜜を吸う動作から来ているのでは、と想像している。

071918-韮虻蝶-07

こんな小さなハチもやってくる。
いや、ハチかと思ったがよく見たらアブの種類のようだ。
体長1センチ強の小さなアブで、これも花の蜜が目当てだろう。

普段、あまり目にも止めない小さなアブだが、こうしてアップで見ると、中々美しいものをもっている。

071918-韮虻蝶-08

昆虫の身体と云うのは、大きなカブトムシでも、こんな小さなハチでも、身体のパーツというのは同じように出来ているのでは、と云う気がした。

つまり、小さいからと云って、複眼や体毛の数が少ない、と云うような事はないのではないだろうか。

アブの名前は不明だ。

色々検索もしてみたが、分からなかった。

どこかのブログで、全く同じ虫を撮っている人がいたが、そこでも名前は分からないようだった。

071918-韮虻蝶-09

すぐそばにこんなチョウも居た。

ルリシジミとかかなとも思ったが、調べてみたらどうやらヤマトシジミと云うようだ。

071918-韮虻蝶-10

こんなに小さなチョウでも、こうしてみると立派な触角も有り、中々見事な顔つきをしているので驚かされる。

ちなみに、全く同じ名前のヤマトシジミ(大和蜆?)と云う名前のシジミ(貝)も居るようだ。

カメラはいずれも Sony α100 を使用

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テーマ:昆虫の写真 - ジャンル:写真

  1. 2007/09/18(火) 20:00:00|
  2. 身近な昆虫
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喚起の時 II ・和田薫と日本音楽集団

 日本音楽集団の第188回定期演奏会、と云う事で、千駄ヶ谷の津田ホールに行った。
 定期演奏会とはいえ、この日のプログラムは作曲家和田薫さんにプロデュースを一任して、事実上和田さんの個展、と云う趣であった。

 普通、いわゆる洋楽系の作曲家が和楽器を使った曲を書くと、なんとなく違和感を感じる事が多い。 特に、合奏となると、さらにその感が強くなるように思われる。
 それをほとんど感じさせないのが和田薫の音楽ではないか、と云うのを痛感したのが、この夜のコンサートであった。 日頃から和楽器や日本の伝統音楽を重んじて、積極的に和楽器を使い、そうでなくても「和」のテイストを感じさせる曲を多く書いている、和田薫ならでは、とも云えるだろう。
 
 映画、テレビドラマ、アニメなど、映像音楽の分野でも多くの実績をもつ和田さんらしく、映像関係の音楽「忠臣蔵外伝四谷怪談」「SAMURAI7」「犬夜叉」をメドレー風にアレンジした「音像三連」は、反響版にスチール映像を映し出すと云うサービスもなされて、原作を知らない人にも親しめるような配慮もされていた。
 若干、違和感を感じたとすれば、それは「犬夜叉」の部分だろうか。
 それは我々の耳がが大オーケストラ+和楽器、と云う完成されたサウンドにあまりにも馴染みすぎているからかも知れない。
 
 この日の演奏で、一番印象に残ったのは、古典中の古典「鹿の遠音」をベースにした、「鹿鳴新響」と云う曲で、尺八二本、チェロ、打楽器と云う編成なのだが、尺八奏者二人は、それぞれ2階の左右のバルコニーで演奏する、と云う趣向に成っていた。
 そのバルコニーと云うのは、元々が演奏するようには出来ていないようで、音響も、その前の曲で聞いたステージの尺八に比べると、クリアさに欠け、イマイチ、オフな感じに聞こえた。
 後で和田さんに聞いたのだが、そのオフ気味なのも、如何にも「遠音」と云う感じが出るようにと意図しての事だったのだそうだ。
 その左右から聞こえるオフ気味の尺八と、ステージのチェロが醸し出すサウンドが、和楽器と洋楽器という意識をほとんど感じさせず、なんとも不思議な雰囲気を作り出していた。
 
 最初の曲「楽市七座」は、和田さんと日本音楽集団の出会いとなった曲だそうだ。やく20年前、和田さんがアメリカに居られた時に、たまたま渡米公演でやってくる集団の為に書かれた曲で、4人のミシガンパーカッションアンサンブル(多分アメリカ人)のメンバーと音楽集団のメンバーの共演で初演されたのだそうだ。
 紅毛碧眼の打楽器奏者と羽織袴の日本音楽集団のメンバーが、一緒に並んでお囃子のリズムを叩く姿を想像すると、なにかおかしいものもあるが、その日米混成の奏者たちがどんなリズムを作り出したのか、興味深いところだ。
 和田さんの話だと、同じお囃子のリズムをやらせても、そのノリ具合にはやはりかなりの違いが有ったそうで、その日米の差が面白かったと云う話だった。
 この日の演奏は、もちろん洋楽系の奏者が入っているとはいえ、全員日本人で、それも邦楽に通じた洋楽奏者、洋楽に強い邦楽奏者ばかりだと思われるので、そう云う意味での違和感は全く無く、まさに一体となっての熱演だった。
 
 普通、クラシック系のコンサートに行っても、滅多に知っている人に会う事はないのだが、この日ばかりは業界人も多数見えていて、ご挨拶するのに忙しいくらいだった。
 すぐ前にボーカルの河井えりさん、パーカッションの梯郁夫さん、三宅一徳さん、右前に渡辺俊幸さん、面識は無いが、通路を挟んで右側に宗次郎さん、ロビーでお会いした下村陽子さん、小竹満里さん、ジャーナリスト某氏、etc、お会いできなかった方も、かなり居られたと思う。

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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

  1. 2007/09/14(金) 20:00:00|
  2. コンサート、ライブ・レビュー
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約半世紀に渡り、スタジオミュージシャンをやっています

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