笛のおっちゃんのブログ

落書き帳に近い面もありますが、半世紀にわたり一応我家のメシのタネになっている様々な笛の話、下手っぴなデジカメ写真などなどをランダムにアップしています。

やれやれ・・・

 某月某日、*本*謝*会の*04スタに行った。
 これも日記の日付とは関係無い(為念)。 諸般の事情でやたらと伏せ字が多いのも、ご勘弁願いたい。
 最近、此処ではほとんどが*06スタなので、珍しいな、と思いつつスタジオに入った。
 仕事はあるベテラン作曲家さんでFM放送のラジオドラマの音楽録りだった。 音楽サイドとしては至極順調な運びだったのだが、エンジニア側の手際がどうもイマイチで、妙な言い方だが、まるで「一昔前の当協会」と云う感じだった。

 例えば、

1) なにをやるにしてもワンテンポ遅い。
 これに関しては、普通の民間のスタジオ(と云う言い方もおかしいが)だったら瞬時に解決出来るような事に何分もかかってしまう。 タイムイズマネーでやっている民間のスタジオとは、アシスタントの動き方などが違う(つまり、緩慢)のはある程度仕方がないとしても、それにしてものろい。

2) キューボックスの送りが極めて弱い。
 キューボックスの音量と云うのは楽器によって、また人によっても違ってくるのだが、いずれにしても、フェーダーを目一杯上げても尚且つ弱過ぎる、と云うのは異常である。 それに、フェーダーを目一杯上げた状態で聞くと云うのは精神衛生上も良くない。つまり、此処ではないが、ヘッドフォンのボリュームが急に上がって、耳を破壊された、と云う事実が過去に有ったので、ミュージシャンは常にヘッドフォン、イヤホンに関しては一種の恐怖感を持っているのだ。

3) プレイバックの際にフロア側のスピーカーから音が出ない。
 スピーカーにしても、本来だったら録音が始まる前にチェックを済ませていなければいけないはずだ。 一度は「こっちに音が出ていないよ~」と云ったのだが、「はいはい、承知しました」とか云いながら、一向に改善されないので、それ以上はなにも云わなく成ってしまった。皆さん、これ以上云っても無駄だ、と諦めてしまったのだろう。 こんなケースで、フロアのスピーカーが回復するまでに30分もかかった、と云う話も昔はよく有ったので、恐れをなしたのだろう。

4) SNが悪い、つまりノイズが乗りっぱなし。
 最初、ギターだかのマイクの調子が悪いとか云って、マイクを交換したりして、一応解決した風ではあったのが、結局は、ギターのマイクとかではなくて、最後まで全体にノイズが乗ったままになっていた。 イヤホンで聞いているとはっきり分かるので、キューボックスの具合がおかしいのかと思っていたのだが、コントロールルームに行ってプレイバックを聞くとスピーカーでもちゃんと聞こえていた。
 チリチリしたような高音系のノイズは大きなスピーカーだと分かり難いと云う事はあるのだが、そう云うレベルの話ではないだろう。

5) 演奏中に明らかなノイズが入ったのに、そのままOKに成ってしまった。
 本番中にだれかが咳をしてしまって、気にならない程度なのかな、と思っていたのだが、プレイバックを聞いたらこれもしっかり入っていた。これも、誰もなんにも云わず、OKに成った。

 本来だったら、いずれもこちらから指摘して上げるのが普通なのだが、この五つを一々クリアしようと思ったら、おそらく録音は大幅に押してしまっただろう。
 ある程度は目(耳?)をつぶってあげるのも親切なのかも知れない。
 
 もちろん、その日現場に来ていたエンジニアさんを責める気はさらさら無い。 多分、普段音楽なんか録った事が無い人が来てしまったのではないか、と思われる。 スポーツ中継をやっていた人に(もちろん例えばの話)、急に音楽を録れ、と云っても、どだい無理な話だ。
 最近は、協会のエンジニアさんのレベルは、かなり上がって、と云うか、一般の民間のスタジオにかなり近づいていたように思っていたのだが、考えてみたらそれはほとんどが*06か*09スタでの録音だったように思う。
 *01から*04は、スタジオとしてかなり小さいのは確かなのだが、だからと云ってエンジニアさんのレベルまで変わってくるとは思いたくはないのだが。

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  1. 2008/11/27(木) 20:00:00|
  2. スタジオ日記
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真っ赤だな♪

 我が家の近所にある「樫の木山自然公園」に行った。 行ったと云うよりは散歩の出がけに通過しただけなのだが、そこで見かけたヒヨドリジョウゴだ。

0801126-散歩-01

 この実を見ただけで分かるわけが無いのだが、ちゃんとタグが付いていたから間違い無いだろう。
 ネットで見たら、ヒヨドリが好んで食べるとかで付いた名前らしいが、実際のところは有毒で、鳥も食べないようだ。こうして実がしっかりと残っているのも、そのせいだろうか。
 ヒヨドリジョウゴがナス科だと云うのはちょっと意外な気もするが、これもネットでだが、花を見るとナス科の雰囲気はあるようだ。

 その散歩の途中で、えらく大きなミカンを見つけた。

0801126-散歩-02

 ユズや夏みかんはどこにでも普通に植えられているが、こんなにでかいのは、この辺りでは見たことがない。
 写真では大きさが分からないが、直径20センチ以上あっただろうか。

0801126-散歩-03

 このサイズだと、ザボン、ブンタンなどが思い浮かぶが、名前は分からない。

 東雲寺から成瀬尾根トンネルに通じる遊歩道に向かっているところで見つけたカラスウリ、夕日に映えてまさに童謡に有るとおり「真っ赤だな~♪」である。

0801126-散歩-04

 コンデジしか無かったので、目一杯アップにしたものをトリミングしても、この程度だ。

0801126-散歩-05

 夜か早朝にしか見る事が出来ないと云う白く幻想的なカラスウリの花も、いつか是非撮ってみたいものだ。

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  1. 2008/11/26(水) 20:00:00|
  2. 花、草花
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浴室に乱入

 なにを間違ったのか、我が家の風呂場に侵入してきたカマキリが居た。
 ちょっと小型の感じがするが、ハラビロカマキリのメスのようだ。
 腹が結構大きいので、まだ卵を持っているのだろう。
 折角だから記念撮影。

0801123-kamakiri-01.jpg
 
 窓ガラスにとまっているのを内側から撮るわけだから、チョー逆光になる。スポット測光で撮ったが、それでも明るすぎたので、若干修正した。
 このまま放置しておくと外に出られなくなって餓死してしまうかも知れないので、撮影後、庭のドウダンツツジのところで釈放してやった。

0801123-kamakiri-02.jpg

 こちらはクローズアップ、恐いようでもあり、ユーモラスなようでもある。

0801123-kamakiri-03.jpg

 数時間後、どうしたかなと思って見に行ったら、もう既に姿は無かった。
 で、そのすぐ近くで、なんと卵を見つけた。

0801123-kamakiri-04.jpg

 さてはさっきのヤツが生んだのかな、とも思ったのだが、後で調べたら、このかたちはオオカマキリの卵のようだった。
 来年の春に、小さいのがうじゃうじゃ出てくるのが楽しみだ。

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  1. 2008/11/23(日) 20:00:00|
  2. 身近な昆虫
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続々・篠笛作り

 たまたま、例の吟詠歌謡の仕事が有って、1曲が篠笛だったが、ちょうどキーがAマイナーだったのでその「唄用」風の笛を使ってみた。

0801126-fue-02.jpg

 ブースがちょっと暑かったせいもあるが、すこしピッチが高いようだった。

0801126-fue-03.jpg0801126-fue-04.jpg 家で試し吹きする時はちょうど良くても、現場で使うのとではやはり息の入れ方が無意識に違ってくる、と云う事もあるのだろう。

 このままでも使えなくはないが、どうせなら楽に吹けた方がいいだろうと思い、更に三カ所ばかり孔の位置を変えた。
 無傷(無修正)なのは第一孔のCのところ(写真左上)だけだ。
 後は、右上の孔は、よく見ると分かるが、3回修正していて、実に4回目の孔、と云う事になるなど、修正のしまくりで、エポキシの跡だらけの無惨な姿だが、これでほぼ完成と云うところか。

 この後は、管の内外の塗装だが、しばらく様子を見て、もう少し安定したら、考えればいいかな、と思っている。

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  1. 2008/11/21(金) 20:00:00|
  2. 笛作り
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浅間山・晩秋

 11月17日から3日間、軽井沢で過ごした。
 例年より少し早いが、冬期に向けてクローズする為だ。 クローズと云っても、戸締まりはいつもと変わり無い。 ただ、放置しておくと上下水ともに、パイプや湯沸器に残った水が凍結して破裂してしまうために、水回りを全て抜いておく必要が有り、この「水抜き」と云う作業がちょっと面倒だったりする。
 
 軽井沢はもうすっかり晩秋と云うか初冬の趣で、夜に成っても前回は聞こえていたコオロギをはじめとする虫の声も全く聞こえなく成ってしまった。
 庭の草むらで忙しげに動き回っているのも、小さなクモばかりで、昆虫の類は姿を消してしまったのか、と思っていたら、そうでもなかった。

0801117_19-軽井沢01

 このバッタはなんと云うのか、イナゴのようにも見えるが、幼虫なのでよく分からない。 それよりも、ぼちぼち最低気温が氷点下になろうと云うこの時期にまだ幼虫のバッタが居ると云うのが驚きであった。

 これは別の個体だが、同じ種類かどうかは不明。

0801117_19-軽井沢02

 気温は氷点下10度以下に下がり、地下数十センチまで、カチカチに凍結してしまう冬期を成虫のままでどうして越すことが出来るのか、興味深いところだ。
 
 こちらは19日の浅間山だ。

0801117_19-軽井沢03

 朝方、素晴らしい快晴だったので、クリアな写真が撮れるかと思って、いつものスポットに出かけてみたら、快晴なのに山の上だけ雲を被っていて、頂上付近は隠れていた。

0801117_19-軽井沢04

 折角来たのにこのまま戻るのも癪だし、こう云うのもまたいいかな、と思って、数枚撮っておいた。

0801117_19-軽井沢05

 家に戻る途中見付けた穴だらけにされてしまった枯れ木。

0801117_19-軽井沢06

 キツツキたち(多分アカゲラ)の仕業だろう

 この数時間後、帰りがけにいきなり雪が降り始めて、びっくりしたが、そう長く降り続いたわけでもなかったようだ。

0801117_19-軽井沢07

 この写真で雪が降っているのが分かるだろうか?

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  1. 2008/11/19(水) 20:00:00|
  2. 写真
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続・篠笛作り

 先日(08/11/03)作ったC管の篠笛だが、こんな具合に変身してしまった。

0801117_笛-01

 あの段階で、一応は完成かな、と云う感じはしていたのだが、AとDと筒音になっていたCが高いので、再度修正しようかどうかと迷っていたところへ、今までやった事が無かった唄用の笛に近いスタイルでやってみようかな、と云う考えが思い浮かんだ。
 唄用と云うのは、筒音が移動ドで云えば「ド」ではなくて「ラ」になり、その上が「ド」に成る、つまり「シ」は無いわけだ。 筒音はほとんど使わないらしいが、ラを出すときは右手の小指も使うので、7孔と云う事になる。 ラが最低音になるペンタトニックの曲が有れば、重宝するかも知れない。
 別の竹で作ろうかとも思ったが、試しに、先日のC管を修正するついでに継ぎ足して伸ばしてみよう、と云う事にした。
 まず、端切れの竹の中から太さが近いものを選んだ。そのまま接着してもいいのだが、接合部分の強度を増す為に、両方を斜めに整形して繋ぐ事にした。 接着面積をより広くするためだ。 つまり本体側のエンドを斜め凸型に、繋ぎの方を凹型に削るわけだ。
 ちょっと面倒な作業だったが、とりあえず接合はうまく行った。

0801117_笛-02

 その段階で吹いてみると、筒音がほぼA♭に成っていた。 オクターブは少し広い。 約半音低いので、見当を付けて端を切り落とす。
 オクターブが少し広いが、基音はAの音に成った。この筒音はほとんど使わないだろうし、ましてやオクターブ上で使う事は更に無いはずだから、これでよしとする。
 歌口も少し広げて、それなりに整形する。
 ちょっと高すぎた二箇所(レとラ)をエポキシで埋めて、固まったところで、それに第一孔になるドを加えた三箇所の穴を空ける。
 ドの穴はちょうど接合部分に空ける事になるので、若干不安が有ったが、これは意外とうまく行った。
 二度目の修正になるレとラの穴も、うまく行った。オクターブ関係もおおむね良好である。
 これは接合部分に開けた孔のアップだが、斜めに見えるのが接合部分だが、この写真で分かるだろうか。

0801117_笛-04

 この、筒音をラにして変わった点は、3オクターブ目のレ、ミ、がかなり出しやすく成った事で、これは管が細めである事もあるが、管を伸ばしたメリットである事は明らかだ。頑張ればファやソもなんとか出るようだ。
 それと、普通、レやミの辺りで、どれか抜けの悪い音が出てくる事が多いのだが、この場合はそれがほとんどなくて、オクターブの上下ともに、鳴りが平均するようになった。
 継ぎ足した部分の色が明らかに違うし、エポキシを埋めた箇所もそのままに成っているので、見てくれはお世辞にも良いとは云えない。 
 外見にこだわるならば塗装すればいいわけだが、スタジオで使っているぶんにはその必要も無いだろう。
 この笛の場合、3オクターブ目のフィンガリングはこんな感じに成るようだ。

ド   ○●● ○○○(●)
ド#   ○●● ○●●●
レ   ●●○ ●●○(●)
レ #  ●△○ ●●○(●)
ミ   ●○● ●○○(●)
    ●●● ●○●(●)
ファ  ●○● ○○○●
    ●●● ○●○○
ソ   ○●○ ●○○●
シ   ●●● ○●○●

 こうしてみると、このドレミファソは、フルートのレミファソラのフィンガリングにかなり近い事に気がつく。
 比べてみると、ホイッスルの運指も、かなりこれに近いようだ。
 トリルキーの無い笛では、これより上は無理だろう、と云うかその必要も無いが。
 1、2オクターブではメリでしか出せないド#が3オクターブでは出せると云うのも面白いが、これは明らかに筒音のAの第五倍音だろう。
 筒音をラにした事のメリットがこんなところに現れるのも興味深い。

0801126-fue-01.jpg

 これは指孔ではなくて歌口だが、少し広げて、かたちもサマに成って来た。

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  1. 2008/11/17(月) 20:00:00|
  2. 笛作り
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大物さん

 某月某日(ブログの日付とは関係無い、為念)
 とあるベテラン大物俳優兼歌手さんのレコーディングだった。
 わたしが入ったのは4曲中の最後の曲、「昭**え歌」と云う、どちらかと云えば音頭風の、調子の良い歌だった。
 それはいいのだが、なんとも変更の多い録音ではあった。 変更と云っても、楽譜の変更ではなくて、テンポとキーの変更だ。
 多分、メトロノーム表示にして二目盛りづつくらい上げていったのだと思うが、3、4回変更しただろうか。 歌に合わせて、と云う事なのだが、聞いていた感じでは、テンポの問題と云うよりは、単に歌い手さんが走っているだけなのだが、オケのテンポを上げると、またそれよりもさらに走ってしまう、と云うイタチごっこみたいな趣があった。
 それに加えて、キーを半音上げます、と来た。 これにしても、元のキーでも上の方がえらく苦しそうで、大丈夫かいな、と云うところだったのに、更に上げてどうするのか、と思ったが、結局その上がったキーでOKに成った。
 それにしてもこの大物さん、声が全然出ていない、と云うか、ほとんどノーコントロールの状態だし、リズム、テンポの乗りもかなりあさってな感じだし、歌い手としてはもう終わってしまっているのでは、と云う感じがしないでもない。 
 もちろん、歌は仮録りだから後でゆっくりやるのだろうが、まあ、こんな状態でもデジタル処理で、なんとか成ってしまうのだろうか。

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  1. 2008/11/13(木) 20:00:00|
  2. スタジオ日記
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人身事故

 この日の仕事はパンパイプと云うオーダーだったもので、ちょっと荷物がかさむ事もあり、車で行こうかどうしようかと迷った末、結局、歩き、電車で出かける事にした。
 ところが、小田急が新百合ヶ丘の少し手前で止まってしまった。
 車内アナウンスが有って、生田と読売ランドの間で人身事故が発生した、との事。
 数分して、新百合ヶ丘までは行ったのだが、現在救出作業中で、振り替え輸送の手配をしているので、新宿方面に行く人は多摩線経由で、京王線を利用してほしい、との事。
 事故は直前に起こったようなので、救出、片付け、検証とかをやっていたら、3、40分は動かないはずだ。 これは京王線で行くしかないだろう、と普段はほとんど利用したことが無い多摩線に乗った。
 京王線に乗り換えるのは、多摩センターだと思いこんでいたので、その通りにしたのだが、実は一つ手前の永山で乗り換えた方が早かった、と云う事が後で分かった。
 多摩センターで結構待たされたのでこれは遅刻間違い無いと思って、インペクさんに電話を入れておいたのだが、その後は、京王線の急行、特急、新宿からJRと乗り継いだら、思ったよりは早く行けて、最終的には3分遅れくらいで市ヶ谷近くのスタジオに飛び込む事が出来た。
 案の定、前が押していたので、楽勝でセーフ、と云うよりは、実際に始まったのは定刻よりも20分ばかり過ぎてからだった。

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  1. 2008/11/12(水) 20:00:00|
  2. スタジオ日記
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小型コインロッカー

081111-nhk-02.jpg
 前に薄謝協会の有料携帯充電器の事を書いた事があったが、それよりもずっとずっと古く、負けないくらい使われていないものが有る。

 これは小型コインロッカー、とでも云うか、財布とか小物を預けるように成っているものだ。

 録音スタジオとしては一番多く使われている506スタの前に置かれている。


 預けるときに自分でパスワードと云うか4桁の暗証番号を設定するように成っていて、それも人に見られないように、穴の中に手を突っ込んで操作するようになっている。
081111-nhk-01.jpg 預けた時は、その暗証番号を印字したカードが出てくるようだ。
 使用料は無料。
 これが設置されたのは何時だったか、もう思い出せないが、まだ週に何度も此処に来ていた頃で、どう考えても10年ではきかないと思う。
 使用中だと赤いLEDが点くように成っているのだが、これが使われているのを一度も見たことが無い。この日もこの通り、LEDは一つも点いていなかった。
 どうして使われないか、と云うと、早い話が使う必要が無いのだ。
 この階はほとんどが録音スタジオだから貴重品と云っても普通に携帯して入れるし、下手にこんなところに預けて、うっかり忘れて帰ってしまったら、面倒な事にも成りかねない。
 それに、駅のコインロッカーくらいの大きさでもあれば、使い道もあるのだが、この大きさと云うか小ささでは、ちょっと使い道が考えられない。
 まあ、若干の電気を食うくらいで、たいして場所を取るわけでもないし、と云うような事で、撤去もせずに置きっぱなしに成っているのかな、と想像している。

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  1. 2008/11/11(火) 20:00:00|
  2. スタジオ日記
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QSLカード

 最近はアクティビティがほとんどゼロに近いアマチュア無線なのだが、時々QSLカード(交信証)が届くことがある。
 QSLカードと云うのはアマチュア無線局どうしが交信したと云う証明に交換するもので、自局と相手のコールサイン、運用場所、周波数、無線機やアンテナの形式などが書かれている。 裏面の絵や写真はいわばサービスで、白紙のままの局も有るがQSLとしての価値に変わりは無い。

081110-qsl-01.jpg 大きさは、その国の葉書のサイズに成っている事が多い。
 最近はパソコンを使って印刷してくる局が多いが、別に手書きでもなんでもOKだ。

 ちなみにQSLと云うのは電信、つまりモールスコードで交信する時に使われる「Q符号」といわれる一連の略号の一つで、「確認」を意味する。Q符号はQで始まる3文字のコードで、有名なところではQSO(交信)、QRA(局名)、QRM(混信)などがある。 全部では何十も有るが、現在では使われていないものも多い。

 今回5、6枚来た内の一枚がこれで、時期も時期なので一見クリスマスカードに見えるかもしれないがこれはアメリカから届いたQSLカードだ。


 これはそのカードのデータ面で、実はこちらがメインなのである。

081110-qsl-02.jpg

 日付を見ると、2000年の五月のもので、なんで今頃、と云う気がしないでもないがDXつまり外国の局の場合は諸々の事情で、何十年も経ってから届いたと云う話も聞くので、まだましな方なのかも知れない。

 カードにURLが書いてあったのでアクセスしてみたら、巨大なアンテナタワーを何本も立てているすごい局だった。この設備だからこそ、こちらのチョー微弱電波でも拾えたのだろう。
 ログを見ると、交信した周波数は18メガと成っている。 この18メガと云うバンドは、条件が良ければ地球の裏側でも聞こえてくるが、そうでない時は、至近距離以外はなにも聞こえてこない、と云う非常にコンディションに左右される周波数で、多分その時はかなりバンドが開けていたのだろう。

 一緒に来た別のカードで、これはチリーから送られて来たものだ。

081110-qsl-03.jpg

 南米なんて日本からは一番遠い地球の裏側だから大変だと云う気がするが、意外とこの裏側の地域はつながり易いものらしい。
 カーラジオのアンテナに毛が生えた程度のアンテナと10ワットそこそこの微弱電波で、地球の裏側と交信が出来ると云うのも、アマチュア無線の醍醐味の一つと云えるだろう。

画像の取り込みには CANOSCAN 8200F を使用

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  1. 2008/11/10(月) 20:00:00|
  2. アマチュア無線(一応ハム)
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秋も深まり

 数日前から夜道を歩いていて気が付いたが、11月に入った頃から、それまでは夜間あれほどうるさく鳴いていたアオマツムシの声が全く聞こえなくなってしまった。
 逆に、夏の間と云うか、お盆過ぎあたりからだが、夜間しか鳴かなかったのが、涼しくなってからは昼間にも単発的にだが鳴いていたのが、それもほとんど聞こえなく成ったようだ。
 それにしても、あれだけおびただしい数で鳴いていたのが、ぴたっと鳴き止んでしまうと云うのも、不思議な気がするが、やはり気温に敏感に反応しているのだろう。
 お陰で、それまではアオマツムシの声に消されて聞こえなかった、コオロギやカネタタキのが聞こえるようになった。
 こちらの方は、まだまだ健在のようだ。
 こうしてみると、アオマツムシは南方系の虫だったのかなぁ、などと思ったりする。

 そんな事を考えながら家路を急いでいたら、こんなものが目に入った。

081107-ツユムシ-02

 セスジツユムシのメスかと思ったが、肝心の背筋の辺りがちょっと違うような気もする、ツユムシのメスなのだろうか、定かではない。
 2枚撮ったら動き始めてお尻を向けられてしまった。

081107-ツユムシ-03

 この腹の感じだとまだ産卵前だろう。

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  1. 2008/11/07(金) 20:00:00|
  2. 身近な昆虫
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吊し雛

081104-吊し雛-01 とある歌モノの仕事だったが、ロビーでなにやら飾り付けのような事をしていた。

ちょっと早めのクリスマスツリーかとも思ったが、そうでもないようだ。

 どちらかと云えば和風な人形が沢山吊されていて、遠目にも綺麗だが、近寄って見ると、 一つ一つが手作りのようで、素朴ないい感じである。

 そばに居る人に聞いてみたら、「吊し雛」と云うのだそうだ。


081104-吊し雛-02 不覚にして吊し雛(ツルシビナ)と云うものの存在を知らなかったが、江戸時代より全国各地に伝わっているものらしく、静岡県の東伊豆町稲取と云うところが、その発祥の地なのだそうだ。

 実はその時録音していた歌が、その東伊豆町にちなんだ御当地ソングだったようで、多分、キャンペーン用の写真でも此処で撮ろうと云うのではないか、と思われる。
 たまたま静岡県出身のミュージシャンが居て、自分も子供が生まれた時に贈られた、と話していた。


081104-吊し雛-03 写真はバタバタしているところで撮ったので、どれもイマイチだが、ネットでこちらを見ると、中々豪華絢爛な感じが分かるだろう。

 一本の紐に11個づつ吊して、それが5本とか7本とか、とにかく奇数になるようにするのだそうだ。

 わたしが撮った写真では、11個よりはかなり数が少ないが、これはスタンドの高さが足りなかっためで、余った分は下の方に見える白い袋の中に入れてあるようだ。

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  1. 2008/11/04(火) 20:00:00|
  2. スタジオ日記
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篠笛作り

 暇があったもので、篠笛を作ってみることにした。
 篠笛は今まで何十本も作っているわりに、スタジオでは基本とも云うべき、C管、邦楽的に云えば8本調子、つまりリコーダーで云えばソプラノに当たる管で、満足の行くものが出来ていなかったので、それに挑戦と云うわけだ。
 今まで作った分で、不都合な点はと云うと、鳴り具合や音色は別として、まず一番はオクターブの狂いがあげられる。
 オクターブが広すぎたり狭すぎたり、ひどいときは2オクターブ目が普通の指では出せなかったりする事もある。
 原因は、管の長さと太さの割合、管の絞り具合、指孔の大きさ、などが主な原因だが、それに加えて、管の材質がある。
 この材質と云うのがくせ者で、重さ、密度、その他が関わってくると思われるのだが、どうも一定の原則みたいなものが見つからない。
 今までの実績から判断して、今回は一番安定していると思われる、昔、紀州古座川流域で採った竹を使う事にした。
 内部をそれなりに綺麗にして、歌口の孔を開け、ヘッドコルク相当部分をエポキシで塞ぐ。 これでとりあえず音が出る。
 この段階、つまり筒音の状態ではオクターブは良好だが、指孔を開けていくに従って狂いが出てくる事もあるので安心は出来ない。
 それよりも、ピッチが思ったより高い。
 少し細目の管を選んだので多少は高めになるとは思っていたのだが予測をかなり上回ってしまった。
 普通は下側に二個くらいは風穴と云うか使わない孔を開けて、三個目辺りを最低音にすることが多いが、これだと、いわゆる筒音がぎりぎりで最低音になる。
 この、下側の無駄な部分は、有った方がいい事が多いのだが、これも一概には云えなくて、逆の場合もある。
 急遽変更して、一音上のキーにする事も出来るが、今回は初期の予定通りC管で行くことにした。
 下から1、2個の孔を開けた段階で、かなり高めだったが、こう云うケースでは上のほうの孔を開けると下がってくる事も多い。 多分これは孔の数が増えると管内の容積が増えてピッチが下がるのでは、と考えている。 そんな事もあるので、とりあえずそのまま続けて6孔全部開けてみた。
 この笛に関しては、上の方の孔を開けても、下のほうのピッチはほとんど下がることがなく、結局、全体に高すぎて、全部一旦エポキシで塞いでやり直したのがこれだ。

081104-笛-01

 鳴りは少し細いが、なんとか使えそうな状態になった。
 鳴りが細いのは歌口が小さいせいで、これでもなんとか行けなくはないが、実際はもう少し大きく成るだろう。 かたちも、もっと楕円形に近くしたいところだ。

081104-笛-02

 不思議なもので、フルート吹きが笛を作ると、どうしてもフルートの歌口に似てしまうが、市販の篠笛の歌口は、こんな感じのまん丸に近いものも結構多い。

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  1. 2008/11/03(月) 20:00:00|
  2. 笛作り
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吟詠歌謡

 吟詠歌謡と云うジャンルはどう考えてもあまりメジャーであるとは思えないが、そう云うジャンルが存在する事は確かなのである。
 10月某日、文京区関口台に有る、キングレコードの1スタで、その「吟詠歌謡」つまり、アンコ(スタジオ用語辞典参照)に詩吟が入る、と云う曲を2曲、(わたしが入る前に2曲有ったようだ)やった。
 アレンジャーは、1曲目(奥の細道)が鈴木英明さん、2曲目(厳島)は小町昭さんだった、いずれも演歌のベテランアレンジャーさんだ。
 このパターンの仕事は、少なくとも2、30年前から、キングレコードで定期的にやっているシリーズのようなもので、プライベート版と云う訳ではないようだが、それに近い感じの、恐らくは特定の詩吟のグループを通じて出回るアルバムではないか、と思われる。
 パターンは昔から大体は決まっていて、演歌のかたちをとっているのだが、その間奏に相当する部分に吟詠が入る、と云う構成に成っている。
 いわゆるアンコが入る曲と云うのは昔から結構有ったのだが、普通そのアンコの部分と云うのはせいぜい数小節で、なにか有りもののよく知られた曲が入る事に成っている。
 ところがこの吟詠歌謡の場合は、アンコに入る詩吟の部分が結構長くて、時間的にはワンコーラス以上にも成る事が多いようだ。 と云うよりは、そのアンコの方がメイン、と云ったほうがいいのかも知れない。

IMG_2324-s.jpg で、その詩吟の部分にもオケのバックが付く事に成っていて、アレンジャーさん達はその部分に結構苦労される様だ。 渡された詩吟の資料(最近だとMDやCDでだろうか)を聞きながら楽譜に起こすわけだ。当然ながら、洋楽側から見れば、かなり自由なテンポでやっている。 歌の部分とはテンポも違うし、ルバートもしまくりなので、とか云うよりもテンポらしきものは無い、と云った方がいいのかもしれないから、かなり難しい作業の様だ。
 このアレンジの仕方には二通り有って、一つはそのテープ(最近だったらCDなど)を聞きながら、なるべくそのタイミングに近いように忠実にコピーする、と云うやり方。 これでやると、当然ながら、3拍子、5拍子など、小節毎に拍子も変わりまくりと云う事に成る。 ミュージシャンのほうは休みを数えるのも大変で、一拍でも見失うと、再起不能に陥ってしまい兼ねなかったりする。
 上の楽譜はどちらかと云えばその資料に忠実のスタイルで、楽譜は見にくいが拍子が変わりまくっているのは分かると思う。

 もう一つは、多少のタイミングのずれには目をつぶって、なるべく4拍子かせいぜい2拍子くらいに納めてしまうやり方。
 これだと、オリジナルの詩吟とは微妙なタイミングが違ってしまう、と云う事は有るのだが、実際に歌、と云うか、詩吟をダビングする際には、ほとんど違和感なく出来るのだそうだ。
 詩吟をなさる方は、拍数を数えてやっておられる訳ではないはずだから、多少の融通は利くのかも知れない。
 以前はテンポやタイミングの打ち合わせ違いや、差し替えが不自由だったりで、普通の録音に比べると、かなり時間が掛かって押す事が多かったのだが、最近ではクリックを二種類使う、などして、そんな事も無くなったようだ。
 この日の録音も、いずれも時間内に余裕で終わっていたようだった。

 ちなみに、歌の部分は詩吟のキーに合わせるためか、ほとんどがマイナー(短調)のようだ。 あまりチェックしたこともないが、歌詞の内容なども、アンコで入る詩吟の内容に沿ったものに成っているはずだから、普通の演歌とは若干違った雰囲気だろうと思われる。

カメラは IXY DIGITAL 10 を使用

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テーマ:スタジオ業界 - ジャンル:音楽

  1. 2008/11/01(土) 20:00:00|
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