笛のおっちゃんのブログ

落書き帳に近い面もありますが、半世紀にわたり一応我家のメシのタネになっている様々な笛の話、下手っぴなデジカメ写真などなどをランダムにアップしています。

なんとカマキリの・・・

朝、新聞を取りに庭に出たら見慣れないものが目に入った。
 何かの抜け殻であることはすぐに分かったが、よく見たら間違いなくカマキリのようである。

 抜け殻だから逃げる気遣いは無いのだが、急いでカメラを取りに戻って、とりあえず一枚撮ったのがこれだ。

カマキリの抜け殻-1

 仰向けになっていて、こう云う体制で脱皮するものなのか、脱皮後に抜け殻が動いたのかは不明だが、どうも後者のような気もする。 つまり、こう云う抜け殻は、普通、なにかにしっかり掴まっているものだが、これは単にふわっと枝に引っかかっているだけなのだ。
 このままでは枝がじゃまになって、よく撮れないので、そっと摘んで地面に置いて撮ることにした。

カマキリの抜け殻-2

 地面と云っても煉瓦が敷いてあるのだが、なんせ非常に軽いために、ほんの少し風が吹いても飛んでしまうので、多少は安定するっb芝生の方に持ってきたのがこれだ。

カマキリの抜け殻-3

 これは頭部のほうから撮ったもので、黒く見えるのは一見目のようだが、これは歯と言うか顎の部分で、さすがと云うか、カマキリの顎は抜け殻になっても頑丈そうだ。 両側の滑らかな部分が目である。

 それにしても、今までカマキリの抜け殻を見た経験は皆無だ。 他の昆虫でも、脱いだ皮は自分で食べてしまう事が多いようだが、とくに肉食のカマキリなどは、そうではないかと思える。
 もしかすると、なんらかの事情で、食べそびれてしまったのかも知れない。
 種類は分からないが、オオカマキリの幼虫だろうか。 皮はかなり薄く軽いものだった。

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  1. 2009/08/29(土) 20:00:00|
  2. 身近な昆虫
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草むしり

 一昨日のことだが、雑草がぼうぼうと茂って、恐ろしい状態に陥っていた、表の植え込みの草取りをした、と云うかするハメになった。
 たいした面積ではないので、思ったよりは簡単に終わったが、その小さな草むらに、結構な数のオンブバッタが居たのに驚いた。

オンブバッタ-1

 まだ幼虫も居たので、折角の住み家を奪ってしまったのかも知れないが、まあ、何処か近くに移動すればなんとか成るだろう。
 
 こちらは同じバッタの褐色タイプ、門の蝶番に止まっていた。 ピントが胴体のほうに合って、顔がボケてしまったのが惜しかった。

オンブバッタ-2

 話は変わるが、今日(27日)、庭でオオスカシバに出会った。 ぶつかりそうな至近距離を飛んで行ったが、あいにくカメラを持っていなかったので、撮れなかった。
 もっとも、持っていても多分無理だったろうが。
 だいたい、こいつがゆっくり止まっているところを見た事がない気がする。

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  1. 2009/08/27(木) 15:29:56|
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ハムの祭典

8月22日、23日と、今年も東京・有明のビッグサイトでハムフェアーが開催された。

090823-hamfair-01.jpg

 アマチュア無線の免許を取得したのは、多分、平成3年のようなので、やく18年前と云う事になる。 ハムとしてアクティビティが高かったのは、その後の10年程度と思われ、それ以降はインターネットや携帯電話に押されるようなところもあって、このところジリ貧状態が続いている。
 全盛時代(?)は、自宅に居ても車に乗っている時も、マイクや電鍵(モールス信号を打つ装置)を離すことが無いくらいだったが、最近は、辛うじて続いているのは、所属している「グローバルアンテナ研究会」と云うクラブの行事に参加する事くらいに成ってしまった。
 行事と云うのは、仲間と一緒に、山の上など、無線的にロケーションの良いところに出かけて運用する「移動運用」、アンテナ作りの講習会、新年会、忘年会ほかの飲み会などだが、中で一番重要なのがこのハムフェアーである。
 ハムフェアーと云うのは、年に一回開催される、ハム、つまりアマチュア無線家のお祭りのようなもので、自作のリグ(無線機の事)やアンテナを展示するなど、日頃の研鑽を披露したり、普段は無線でしかコンタクトの無い仲間と、アイボール(いわゆるオフ会のようなもの、ハム同士が実際に合う事を云う)したりなど、親睦をはかるのも重要な目的だ。
 日本全国、さらには外国からも多くのハムがこのビッグサイトに集まってくる。
 
 JARL(日本アマチュア無線連盟)に加盟していると、ブースを出す事が出来る。
 我々のグローバルアンテナ研究会も例年通り出展、様々なアンテナや材料などを展示して、来場者の注目を集めていた。
 会場内には、我々のようなクラブ・ブース、無線機やアンテナメーカーなど業者のブース、主催者であるJARLのブースなどが並んでいる。

 黄色いシャツの方は、取材中のレポーターで、つくばのFM局なのだそうだ。
 インタビューを受けているのが、我がクラブの会長、JA1NUW局、杵渕氏である。

090823-hamfair-02.jpg

 豆電球を使って、実際に電波が飛んでいるところを説明している会長。
 左側は会員でJE1CBG局である。

090823-hamfair-03.jpg

 壁際に人だかりが出来ているのが、グローバルアンテナ研究会のブース

090823-hamfair-04.jpg

 これはICOMと云う無線機のメーカーのブース。
 ICOMは無線機以外にも多くの製品を扱っている。

090823-hamfair-05.jpg

 これは記念局運用のブース。 記念局と云うのは、なにかのイベントの時などに臨時に開設される無線局の事で、パネルに見える「8J1A」と云うのは、このハムフェアーの時だけに使われるコールサインだ。
 日本のハムに給付されるコールサインは、普通は6文字だが、この場合は例外的に4文字になっている。

 最近はラジオやテレビで、あまりコールサインをアナウンスしないようだが、たとえばNHKの東京放送局はJOAK、TBSはJOKR、など、放送局にもちゃんとコールサインが有る。

 JARLの会員で、無線の免許証を持っていれば、ここで運用する事が出来る。

090823-hamfair-06.jpg

 これが我々のブースの様子。 希望者にはアンテナや材料を実費で販売もしている。

090823-hamfair-07.jpg

 ハムフェアーでありながら、ときにはこんな幟が立っていたりもする。

090823-hamfair-08.jpg

 これもブースの光景で、テーブルの左側にいるのはグローバルのメンバー。

090823-hamfair-09.jpg

 最近はハムにもスキンヘッドが増えたようで、黒い帽子の彼も実はスキンヘッドだ。

090823-hamfair-10.jpg


090823-hamfair-11.jpg 下に見える黒いものが実は430メガヘルツ帯のれっきとした無線機だ。
 430メガ、はUHFつまり極超短波の一部で、テレビや携帯電話などで使われている周波数に近い。
 この小さな無線機でも、アマチュア無線の免許を持たない人は使うことが出来ない。
 一口に無線機と云ってもなんキロも有るものから、こんな感じの携帯電話とあまり変わらないようなのもある。 
 これでも携帯に比べれば出力がずっと大きく、条件がよければなん百キロも先と交信出来る事もある、もちろん中継基地など無しでだ。

 この無線機に付いているのが、当クラブ自慢の3エレループアンテナ。
 無線機を買ったときに付いている小さなアンテナでは、たいした性能は望めないが、こう云う工夫をする事によって、数百キロと云う交信も可能になる。

 ↓は壁に一杯貼られているパネルに興味を覚えたか、カメラを向ける外人ハム。

090823-hamfair-12.jpg



 イベントの後は、当然ながら打ち上げが待っているわけで、全員協力してブースを撤去した後は、新橋に移動して、生ビールで乾杯、と云う事になるわけだ。

 近々、このハムフェアーのお疲れ会を兼ねた、移動運用が行われる予定になっている。

 ハムフェアーに関する記事はこちらグローバルのHPにも有るので、興味の有る方はどうぞ!

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  1. 2009/08/26(水) 20:00:00|
  2. アマチュア無線(一応ハム)
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試食~♪

 もう少し大きくなるのかと思って、取らずにいたら、色が黄色く成り始めてきたので、これはいかんと、急いで収穫したのが5、6日前の事だった。 キュウリなどと同じく、未熟なうちに食べるものなのだろう。
 なんせ鉢植え(プランタ)なので、普通の畑で作るようには大きく成らないようだ。 プランタの表面を見ると、所狭しと根を張っているのがわかる。

 で、収穫したモノを試食してみた。

ゴーヤーチャンプルー

 少し小振りな他は、味、舌触りなど、市販の普通のゴーヤーとさして変わりもないので、一応これで良しとすべきか。

 蔓のほうは二階のベランダまで来ていて、ちょっと伸びすぎなのかも知れない。

 現在、このベランダのところにも2個生っている。

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  1. 2009/08/22(土) 20:00:00|
  2. 家庭菜園
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今年も出会った

ほとんど毎日のように通る我が家から駅に向かう尾根道だが、一部は宅地の造成によって、普通の住宅街のように成りつつあるし、そうでないところも、比較的頻繁に草刈がなされるように成ったりで、昆虫に出会える頻度は年々減りつつあるように思える。
 たまたま今日であったのはこいつで、昨年も写真を撮ったのをよく覚えていたが、とっさに名前が思い出せない。

ショウリョウバッタモドキ-1

 帰宅後調べて、やっと「ショウリョウバッタモドキ」であった事が分かった。

ショウリョウバッタモドキ-2

 モドキと云っても、似ているとすればショウリョウバッタのオスのほうだろうか。

ショウリョウバッタモドキ-3  本家のショウリョウバッタは、どちらかと云えばどんくさい感じもして、このスマートさは無い。

 こちらを「モドキ」と云うのはちょっと気の毒な気がしないでもない。

 これは頭部のアップだ。
 目も綺麗だし、中々のイケメンと云えそうだ。


ショウリョウバッタ こちらはその少し先で出会った、本家のショウリョウバッタ。
 これはメスだ。 

 ごそごそと逃げ回って、ゆっくり撮らせてはもらえなかった。

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  1. 2009/08/18(火) 20:00:00|
  2. 身近な昆虫
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アニメで古楽(風)

 JRの恵比寿駅の近くにある、とあるプライベートスタジオに行った。
 楽器のオーダーが、フルート、ピッコロの他にバスフルート、リコーダー(ソプラノ&アルト)、と盛り沢山だったので、両手に一杯荷物を持ってスタジオに入った。
 若干風変わりなタイトルのアニメで、フルートでやった2曲はテンポの速い、どちらかと云えば戦闘シーンに近いような激しい動きのもので、これは結構難しくて何度も差し替えをするなど苦労した。

 それ以外は、ちょっと古い感じの、作曲家さんの言葉を借りれば「前期バロック風」の、古楽の趣のある音楽で、こちらではリコーダーが活躍した。
 アルトリコーダーを使った緩やかな曲では、中々いい感じの通奏低音風のバックが先に入っていたので、もしかしてガンバ、つまりビオラ ダ ガンバを使ったのかと思ったが、後で聞いたら「いやいや、チェロですよ」との事だった。 ガンバらしくするためにノンビブラートでやってもらったのだそうだ。 
 ところで、この日はずっとしばらく使っていなかったハンス・コルスマのアルトリコーダーを久しぶりに仕事で使った。 グレナディッラ製で、補強として歌口や管の繋ぎの部分などに象牙も使われている。
 手持ちのリコーダーの中では一番本格的なもので、昔リコーダーに打ち込んでいた時期に購入したものだ。
 アルトリコーダーと云う指定のオーダーだったので、これは使えるかも知れないと思って、ちょっと嵩張るのを持っていったのだが、正解だった。
 古い時代のヨーロッパが舞台と云うアニメの設定に合わせて、バロック風の音楽が使われたようだ。

 この時の録音に関してはこちらに詳しいレポートがある。

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  1. 2009/08/17(月) 20:00:00|
  2. 楽器
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抜け殻

 昨日、この夏初めてツクツクボウシの声を聞いた。

 少し早いのかな、と云う気がしないでも無かったが、こればかりは聞き間違うわけが無い。

 と思っていた矢先、今日、尾根道で見付けた抜け殻がこれだ。

抜け殻

 いつもそれほど注意して見ているわけでもないのだが、どう考えても昨日通った時には無かったと思う。
 2センチ強と云う大きさ(小ささ)から判断しても、そのツクツクボウシだろうと思ったのだが、調べてみたところ、ほぼ間違い無いだろう、と云う事になった。

カメラは Cool Pix 3200を使用

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  1. 2009/08/14(金) 20:00:00|
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ゴーヤー、その後

 蔓のほうは何度か摘芯しているのだが結構伸びて、二階のベランダまで伸びてしまっている。

 現在、6個の実が生っていて、その先は雌花が増えないようだ。

ゴーヤ-1

 暑い暑いと云いながら、いまいちかっとした強い日差しの日が少なくて、どう考えても日照不足なのと、やはりプランターでは無理が有るようだ。

ゴーヤ-2

 それでもかたちは少し小振りではあるが、一応立派なゴーヤーの姿をしている。
 
 こちらはまだ6センチくらいで、もしかするとこれで終わってしまうかも知れない。

ゴーヤ-3

 今年は植え付けの時期が遅かった、と云う事もあるので、来年は是非とも早めに、そして地植えにしてみたいと思っている。

 余談だが、昨日、カネタタキの声を初めて聞いた。
 数はまだ少なかったが、アオマツムシやエンマコオロギの声も聞こえていた。
 秋が近づいている、と云うことか。

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  1. 2009/08/12(水) 20:00:00|
  2. 家庭菜園
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アシグロツユムシの幼虫

 尾根道で見つけた。 と云うよりは葉っぱになにかゴミでも付いているのかと思って近寄ってみたらこいつだった。

 最初、クモかと思ったが、よく見たら明らかに昆虫で、それもバッタかキリギリスの類のようだ。

幼虫-1

 体長は1センチ強くらいだろうか、小さくてスリムである。 色は結構鮮やかだが、体型はカマドウマに似ているようでもある。
 曇っているとはいえ回りは明るいのでディスプレイも見難いし、とにかく小さくて、ピントの具合もさっぱり分からないので、続けて4、5枚撮っておいた。
 案の定ピンボケばかりで、その中で多少マシだったのがこれらだ。

幼虫-2

 帰ってからネットで調べたら、こうしてよく見たら、アシグロツユムシの幼虫らしいと分かった。
 アシグロツユムシなら、この辺りで何度か見ているので、一応うなずける。
 ただ、どちらかと云えばずんぐりしたこの体型とカラフルな色合いからは、とてもあのスリムなアシグロツユムシとは思えないが、頭部の感じや白い模様の入った触角は、たしかに似ている。
 残念ながら後足が一本欠落している。 元々が華奢な虫なので、取れやすいのかも知れない。

 で、こちらはその少し先で住宅街に入ってからだが、トカゲが居た。

トカゲ

 これはよく見掛けるのだが、中々写真を撮らせてもらうのは難しい。
 この時も、一枚撮っただけで逃げられてしまった。

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  1. 2009/08/08(土) 20:00:00|
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尺取り虫

8月5日 
 ほぼ毎年軽井沢で見かける小型のバッタ、多分ヒナバッタだろうと云う事にしているが確信は無い。
 体長は2センチ強で、バッタとしては小さいほうだろう。

ヒナバッタ-1

 これは別の個体で、色は微妙に違うが、多分同じ種類だろう。
 ごく小さい音だが、後足を動かして、鳴き声(?)を出すようだ。 足の内側と羽、もしくは胴体と摩擦して音を出すのだろう。
 これと同じような鳴き方をするのは、他のバッタやキリギリスの仲間にも居たと思う。
 小さいながら、バッタとしては堂々とした風格を備えている。

ヒナバッタ-2

 これはまた別の個体で、逆光線だが、なんとなくカメラ目線なのがおかしい。

ヒナバッタ-3

 こちらはイナゴの幼虫、稲は全く無いが、稲科の草を食べているのだろう。 これも毎年見かける。

イナゴ

 気がついたらジーンズに留まっていたのがこいつだ。

尺取り虫-1

 ↑ こうして伸びていると分からないが、↓ 動き出したら間違いなくシャクトリムシだ。

尺取り虫-2

 シャクトリムシと云うのはシャクガ(尺蛾?)の幼虫だ。

尺取り虫-3

 シャクガと云ってもかなりの種類が有るようで、当然ながらシャクトリムシにもそれだけの種類が有るわけだ。

尺取り虫-4

 一通り撮ったあとは、庭に釈放してやったのは、云うまでもない。

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  1. 2009/08/07(金) 20:00:00|
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中低音用C管篠笛

竹のストックを見ていたら、なんだか半端な感じの材料が目についた。 太さのわりには節の間が短く、あちこち削り取られたような跡が有ったりして、見た目にはどうにもパッとしないが、固くて丈夫そうなので、試しにこれを加工してみる事にした。
 普通は節の近くに歌口を作ることはしないのだが、節の間が短いので試しに節から2センチくらいのところに歌口の穴を開ける事にして、内、外側の突起部分を削り取ってヤスリも掛けて綺麗に整えた。
 歌口の左側、色が違っている部分が節だ。

C管頭部

 10ミリのドリルで歌口を開けたところ↑。 普通、フルート吹きが笛を作ると、どうしてもフルートやピッコロのような横長の歌口に成ってしまうのだが、これに関してはドリルで開けた後は、バリを取った程度で、ほとんど整形していない。

 少し深い目にヘッドコルク(実際はコルクではなくてエポキシ)を詰め、音を出してみると全管で約B♭に成った。
 そのまま六本調子つまりB♭管にしてもよかったのだが、最低音が全巻で長さに全く余裕がないと云うのもナニかと思って、うまく行けばと思って中低音重視のC管にする事にした。
 今まで、D管、D♭管などでは、特に中、低音に関しては結構満足出来る楽器があった。
 ところが、やはり一番使用頻度が高いはずのC管の篠笛は、何本か有るのだが、中々これと云った決定版が無かったので、キーがCだと例のクロマチック篠笛を使う事が多かった。

 まず、右手の小指を押さえた場合、Si の音が出せるように、まず管尻から40ミリのところの裏側に第8孔を開けた。
 写真↓ではよく分からないが、上半分の赤っぽい部分が、約20センチに渡って削り取られたように成っている。 多分、生えていた時に隣の竹と風などで摩擦して、長い間に削られてしまったのだろう。 見栄えは悪いが、実際の響きには関係無かった。

C管足部

 第8孔は少し高すぎたが、全ての孔を開けてからでないと分からないので、とりあえずは、かまわずに先に進む。  ↑の写真は後で修正したものだ。

 次に、右小指で押さえやすいように、センターより約10ミリ手前に第7孔を開ける、これも少し高すぎたが同じ理由で、先に進む。 これも後で修正した写真で、白く見える部分がエポキシだ。
 先に作っていたD♭管を参考にしながら、順次開けて行くが、残りの6孔に関しては、ほぼ正しい位置に開ける事が出来た。 第4孔の6ミリ以外の指孔は全て9ミリのビットを使った。

C管中部

 結果としては、2オクターブの Do が少し高め、同じく2オクターブの Re の鳴りがちょっと弱い、同じく2オクターブの Si が右手の補助無しには出ない、と云う以外は、ほぼ満足の行くものとなった。
 滅多に使わないが時には要求の有る、いわゆる「ヒシギ」だが、そのままでは出せない。 試しに最初に開けた第8孔を塞げば楽に出せる。 いざとなればテープで塞ぐとかすれば良いだろう。

C管全


 これがほぼ完成した今回のC管だ。 こんな感じの、管長に比べて内径が太い楽器は、当然ながら上の方はきびしく、3オクターブ目はあまり実用には成らないが、下の方は結構豊かな音で、ほぼ臨み通りの結果と云えるかもしれない。 
 ただ、試し吹きでは調子が良くても、現場で使ってみると、色々問題が出てくる事もあるので、しばらくは様子を見る事にしよう。

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  1. 2009/08/05(水) 20:56:23|
  2. 楽器
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もぢずり

もじずり-1 ネジバナ

 町田の家の庭にも時々咲く。

 毎年同じところで咲く、と云うわけでもないようだ。

 これは軽井沢で見つけたネジバナで、残土を積み上げたようなところに咲いていた。

 土と一緒に運ばれてきたのだろう。

 特に珍しい花と云うわけでもないのだろうが、見つけると撮りたくなってしまう。

 背丈が15センチ程度なので、これを撮ろうと思うと地面に這い蹲らなくてはいけないのだが、これは1メーター弱だが石垣の上に咲いていたので、助かった。

 別名を「もじずり(捩摺)」と云うのだが、どうしてこちらを和名にしなかったのか、と思う。


もじずり-2 百人一首にも出てくる

みちのくの

 しのぶもぢずり

  たれ故に
      
 乱れそめにし

  われならなくに

の「もぢずり」はこの花の事だと思っていたが、東北地方の布地の名前であるとも書いてある。

 あるいは、その両方に掛けているのかも知れない。

 元の歌の下の句は

 「乱れむと思ふ 我ならなくに」

 だったらしい)

 「しのぶ」も、みちのくの地名らしいが(信夫)、当然「忍ぶ」に掛けているのだろう。


もじずり-3

 ちなみに、その布地のほうだとすると「乱れそめにし」の「そめ」は「染め」と「初め」を掛けているのだろう。

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  1. 2009/08/04(火) 20:00:00|
  2. 花、草花
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約半世紀に渡り、スタジオミュージシャンをやっています

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